私が選ぶ実話洋画ベスト50
私が選ぶ実話洋画No.1
「セルピコ」1974年作品
私が初めて見た衝撃の実話の洋画、打ち震えた!
私が20歳の時、洋画の娯楽作ばかり見ていたが、興味もなく、たまたま見たのが、この「セルピコ」。内容は、ニューヨーク市警内部の凄まじい腐敗の実態に、若き警察官が、ひとり立ち向かうが、やがて仲間はずれ、内部から命も狙われる羽目になる。この展開に、娯楽作ばかりの平和ボケの私には、えっ、こんな映画ってあるの!です。ビックリです。能天気に生きてきた私には、あまりにも衝撃でした。こんなジャンルもあるんだ、社会派ドラマです。そこから映画の見方、チョイスと変わってきました。多種多様なジャンルにも目を向けるようになった、きっかけの映画人性のターニングポインの映画です。
その後の人生の軌道は、この映画を見た映画館で、学生時代にバイトを始め、縁あって、このグループ会社の就職し、その映画館の支配人に収まった、縁をくれた映画です。だから、思い入れも人一倍、いや、私の映画人生のベースです。
監督、シシドニー・ルメット、主演、アル・パチーノ。豪華です。


私が選ぶ実話洋画No.2
「ゼロ・ダーク・サーティ」2012年作品
9.11テロの首謀者、
オサマ・ビン・ラディン、暗殺作戦計画の全貌!

9.11テロ後、CIAは巨額の予算をつぎこみ血眼で首謀者のオサマ・ビンラディンを追う裏側を描く。あらゆる手段を駆使した追跡振りに圧倒される。「ハート・ロッカー」で手に汗握る緊張感を演出したキャサリン・ビグロー監督ならではの迫力は、本作でも健在。見るべし。


私が選ぶ実話洋画No.3
「レオン」1976年作品
ウォーターゲート盗聴事件の全貌を暴いた記者の実話。
レッドフォードとホフマンが最強タッグ!

当時、リアルタイムで見た。まだ学生の時だから、時事問題作には、とんと弾まないのだが、この事件はニュースで知っていた、ニクソンが盗聴を指示したことを・・・。
私にとって「セルピコ」の衝撃と感動の影響もあるだろう、実話が持つ本物が映画館に足を運ばせたのろう・・・。いろいろな映画を見まくっていた学生時代。記憶に残る。


私が選ぶ実話洋画No.4
「アルゴ」2012年作品
CIAの休質劇は、とんでもない作戦を成功した。
俳優ベン・アフレックが監督・製作・主演を兼ねた。これが、とても面白い。
イランで実際、起こったアメリカ大使館人質救出事件を描くサスペンスドラマ。この救出劇は、架空のSF映画を企画して大胆な作戦で救ったという奇想天外ながら真実な物語。展開の良さは、映画として、エンターティメントして成功している。見事である。


私が選ぶ実話洋画No.5
「スポットライト」2016年作品
新聞記者がカトリック教会の性的虐待にメスを入れる。
新聞記者たちが追ったのはカトリック教会の闇に埋もれたスキャンダル。
教会に、はびこる性的虐待スキャンダルを暴こうとするが、権力に容赦もなく追いつめられていくが、それでもひるまず身をこなにし立ち向かう記者魂の姿を描く。緊張感あふれる展開はお見事。


私が選ぶ実話洋画No.6
「ローン・サバイバー」2013年作品
タリバン200人vsアメリカ兵4人だけの対決。
まるで戦場の真っ只中にいる臨場感!

米海軍特殊部隊ネイビーシールズが、アフガンでの200人のタリバン兵と4人だけの攻防に陥る。その中で、たった一人の生還を果たした隊員の回想録に基づく凄まじい実話。全編に渡る緊張感、よく、生き延びれたな〜と、思うほどの激戦。リアルがもたらす戦闘シーンは手に汗握る。是非、見るべし!


私が選ぶ実話洋画No.7
「アメリカン・スナイパー」2015年作品
クリン・イーストウッド監督の実話作品、ハズレなし!
160人も射殺したという、米軍史上最強の実在したスナイパーのイラク戦争の実情と帰還した後の苦悩を描く。戦場の緊張感。実話に基づきながらもで見事にエンタティメントにしている。やはり、クリント・イーストウッド監督の力量は半端ない!


私が選ぶ実話洋画No.8
「グリーン・ブック」2018年作品
人種差別が色濃い1960年代、黒人と白人の友情。
1960年代のアメリカを舞台に黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手が演奏の旅を旅を続けていくうち友情を深めていく感動の物語。アカデミー賞作品賞を受賞したが、内容は重くなく、コメディタッチも交え、人としての道を問いかける。ラストは映画通が喜びそうな、しゃれたセリフで締めくくる。


私が選ぶ実話洋画No.9
「スノーデン」2016年作品
アメリカ政府の全世界個人情報監視の実情が暴かれる!
「プラトーン」、「JFK」でおなじみ、社会派監督オリバー・ストーンが、アメリカ政府の個人情報監視の実態を描く。内容は、NSAの青年職員が危険にさらしても正義のために内部告発した衝撃の事件をである。輝かしキャリアと幸せな人生を捨ててまで何故、反旗を翻したのか、また、全世界の個人情報が、アメリカによってすべて監視されている状況があらわにある。必見中の必見作!


私が選ぶ実話洋画No.10
「シュヴァルの理想郷」2016年作品
ひとり、手作りの宮殿作り、33年間の人生を描く。
19世紀、フランスの片田舎の郵便配達員が33年間かけて、黙々と作り上げた自分のための宮殿。寡黙で人付き合いの苦手な男、妻や、わが子への接し方も苦手、それでも追い求めた宮殿作りに日々励む。不遇な人生に翻弄されながらも、執念の手を休めない姿に熱くなる。この物語は物づくりに身を置く方には是非、見て頂きたい。心の琴線に触れる素晴らしい映画、丁寧な映画作りにも拍手を送りたい。涙腺、緩みまくりです。


私が選ぶ実話洋画No.11
「ボヘミアン・ラプソディ」2018年作品
伝説のクィーンのフレディ・マーキュリーを描いた伝記。
ラストのライブシーンは圧倒される!

伝説の世界的人気ロックバン、”クィーン”。ボーカリストのフレディ・マーキュリーのプライベート、歌への葛藤、仲間たちのいさかい、友情、名曲誕生の裏側と、興味深い話が盛りだくさん。ただ、やはり見所は、ラストのライブシーンが最高潮だ。主演のラミ・マレックの演技の素晴らしさが、この映画を際立たせた。なかなかバンド映画がヒットするのは、そうないが、本作が大ヒットしたのは、うなづける出来栄え。


私が選ぶ実話洋画No.12
「最強のふたり」2011年作品
介護士の黒人青年が富豪の障害者の生き方を変える。
パラグライダーの事故で障害者となった富豪の男と、介護士と雇われた刑務所上がりの黒人青年の交流を描く。置かれた境遇に悲しんでは前には進めない。生きる意味を問いかける、ユーモアにあふれた感動の1作。涙なしでは見られない。


私が選ぶ実話洋画No.13
「狼たちの午後」1976年作品
「セルピコ」のシドニー・ルメット監督、主演アル・パチーノ、
再度組んだ実話作品!

「大統領の陰謀」など実話映画に興味を示した学生時代に見た映画。やはり、この時代には、あまり観客に媚びない作品が多い。本作も、「セルピコ」のコンビが実話を基に作り出した。銀行強盗のお話だが、押し入った男たちの主犯には犯行に至った動機が明らかになると、犯人を野次馬たちが応援するという異常事態になる顛末。緊張迫力満点の犯罪サスペンスをご堪能して下さい。


私が選ぶ実話洋画No.14
「僕たちは希望という名の列車に乗った」2018年作品
高校生たちは権力に負けなかった・・・。
1956年、旧東ドイツの高校生たちが何気無い行動が、政治のタブーに踏み込みんだとされ、それが反革とみなされ、陰湿なまでに追い詰められいく・・・、社会主義の恐ろしさを描く。手堅い演出、ストーリー、ドイツの歴史モノは、ほぼハズレはない。また、過去と向き合い取り組む姿勢は、日本も見習わなければいけない。


私が選ぶ実話洋画No.15
「ヴィクトリア女王 最期の秘密」2017年作品
英国女王とインドからの召使との差別なき交流。
1887年、英国女王とインドから派遣された召使との差別なき交流を描いた史実に基づく。この事実は、2010年、この召使の日記が発見されてのこと。内容は、老いた女王と召使の青年との淡い恋物語のように・・・心を寄せていく模様が。ただ権力と嫉妬が渦巻く激動にもがきながら・・・二人の強い絆。実際の宮殿を舞台に、美術、衣装、スタッフの気概がとても感じる入魂の1作。素晴らしい。


私が選ぶ実話洋画No.16
「ペンタゴン・ペーパーズ」2016年作品
スピルバーグ、他の映画製作中に、この脚本に惚れこみ、
急遽、本作を監督する荒業は、彼ならではか・・・。

1971年、ベトナム戦争激化のさなか、政府の最高機密が世の中にあぶりだされた。負け戦とわかりつつ、ベトナム戦争泥沼化に直進した実態が・・・。この事実に政府と新聞社との駆け引きの戦いを描く。本作は、スティーヴン・ピルバーグが、他の映画製作に没頭中に、この脚本を見るや、時間がない中、急遽、最高のスタッフを総動員して作り上げたもの。それでもグレードの高い傑作に。音楽も、名コンビのジョン・ウィリアムスとくるから、たまらない。


私が選ぶ実話洋画No.17
「バンジュギおじさんと、小さな迷子」2016年作品
インド、パキスタン両国の不穏な関係に
”愛”があれば、乗り越えられるメッセージ。

インドで迷子になった少女をパキスタンの少女を家族の元に送り届けるハートフルな実話。インドから不仲な関係のパキスタンへのロードムービー。実話だが話もくどいし、ベタだし、あり得ない展開のてんこ盛りには、これでもかと泣かせてやるのパターンが続くのが難だが、まあ、野暮は言わない、絵空事ぽいも、いいや、だって、これほどまでに”愛”に満ち溢れているのなら・・・。宗教の違いなどケセラセラ。インド映画、やるな!


私が選ぶ実話洋画No.18
「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ2016年作品
マクドナルドの誕生には、誰も知らない秘密があった。
マクドナルドの軌跡を描く実話なれど、ビックリする内容。
片田舎でマクドナルドを誕生させた実直な兄弟に取り入り、巧みに兄弟を手玉にとって、マクドナルドの原点を横取りした男の実態があからさまに描かれる。この男、平気で契約は破る、裏切る、もう、形振り構わず、成功した者勝ち。今日のグローバル企業マクドナルドの誕生の裏に愕然とする。必見!


私が選ぶ実話洋画No.19
「リチャード・ジュエル」2019年作品
爆破テロと疑われた男の戦い。
アトランタオリンピックの時期に爆破テロで第一発見者が容疑者とされ、弁護士と共に闘いぬく実話の映画化。情報操作による冤罪の恐怖との闘いを、クリント・イーストウッドが監督すれば一級品。やはり、上手い演出には脱帽。ぐいぐい引き込んでいく。感動の1作。


私が選ぶ実話洋画No.20
「ハドソン川の奇跡」2016年作品
航空機がコントロール不能、ハドソン川に緊急着陸・・・。
またもや、クリント・イーストウッドが監督作品。
2009年、航空機が乗客155人を乗せ、マンハッタン上空でコントロール不能に陥る。機長は、自らの判断でハドソン川に緊急直陸を試み、見事に無事着水。彼は英雄にとなったが、その判断が正しかったのか、運輸委員会の厳しい追及が始まり、その闘いに巻き込まれていく。本当にイーストウッド、実話モノを描いたらピカイチです。さすが!


私が選ぶ実話洋画No.21
「ジュディ 虹の彼方へ」2019年作品
”オズの魔法使い”のジュディ・ガーランドの半生。
「オズの魔法使い」で若くして一生風靡した女優ジュディ・ガーランドの大スターの座からから落ち目になっていく過程と、家族との行き違いに陥る様を描かれる。「ブリジット・ジョーンズ」の日記」の一躍スターになったレニー・セルビガーが、ジョディの奔放な人生を渾身の演技で迫る。この演技で、アカデミー賞女優賞にも輝いた。ラストの歌に涙して下さい。


私が選ぶ実話洋画No.22
「潜水服は蝶の夢を見る」2007年作品
左まぶた以外の自由が効かない男の世界。
映像美であふれる芸術性の高い映画。

ファッション雑誌「エル」の編集長として活躍から一転、脳梗塞から左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化。シリアスの中にもユーモアを交え、独特の映像美で描かれる。ただ単に感動作ではない、芸術性に彩られた世界観は素晴らしい。


私が選ぶ実話洋画No.23
「それでも夜は明ける」2013年作品
12年間の壮絶な奴隷生活を綴る。アカデミー賞作品賞に輝く。
1841年、自由証明書で自由黒人として家族と共に幸せな生活を送っていたが、ある日、拉致され、奴隷として別天地に売られてしまう。白人からの容赦ない差別と暴力に苦しめながらも、決して尊厳を失うことなく生きる12年間を描く。人生はあきらめてはいいけない、強くたくましく、この映画は熱く語りかけてくれる。


私が選ぶ実話洋画No.24
「ブラックホークダウン」2001年作品
これが戦場だ、凄まじい戦闘を体験せよ!
1983年、米軍が失敗したソマリア将軍の捕獲作戦の映画化。監督がリドニー・スコットならではの本物みたいなリアル感が凄い。野外セットを駆使して、あらゆる角度から撮影、ヘリは堕とされるわ、銃弾は飛び交うわ、もう戦場の真っ只中にいるような感覚に恐れ入る。


私が選ぶ実話洋画No.25
「レナードの朝」1990年作品
30年間の昏睡から目覚めた患者と医師の実話。
ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムス共演で贈るヒューマンドラマ。
30年間の昏睡から目覚めたブランクを、いかに患者と医者は、この状況から前に向かって行ったのか・・・。この困難からの真実が持つドラマが熱い。当時、映画館時代、2本立てが主流とあって、この映画に、もう一作品付けたのは、大林宣彦監督の「ふたり」です。どうですか、映画好きには、たまらない2本立です。


私が選ぶ実話洋画No.26
「英国王のスピーチ」2010年作品
きつ音障害の英国王が、どう克服したのか?
現エリザベス女王の父、ジョージ6世は、きつ音障害だった・・・。
でも、治療を経て、いかに乗り越えたのか・・・。ラスト、開戦にあたって国民を勇気付ける見事なスピーチは感動モノ。アカデミー賞作品賞にも輝いた感動作。


私が選ぶ実話洋画No.27
「運び屋」2018年作品
87歳でコカインの運び屋の実話というから恐れ入る。
長年にわたる麻薬の運び屋をしていた孤独な老人を描く、御年87歳の運び屋。家族をないがしろにした人生の成れの果ては、コカインの運び屋。これが実話とういうから、世も末。この年だから、警察もマークはしない。そこが狙い目か・・・。監督は実話を撮らせたら右に出るものはいない、クリント・イーストウッド。彼にかかれが映画もちゃんと、エンターティメントになる。面白い。


私が選ぶ実話洋画No.28
「モンスター」2003年作品
主演シャリーズ・セロン、13キロ太って熱演。
話題独り占め、アカデミー賞女優賞に輝く。

1986年、アメリカ・フロリダ、史上初の女性連続殺人犯アイリーンの殺人鬼を描く。
この映画では、主演のシャーリーズ・セロンの13キロを太り、特殊メイクをほどこし、女優プロ根性が話題になった。アカデミー賞女優賞も獲得した。このモンスターぶりに驚愕する。


私が選ぶ実話洋画No.29
「ライオン 25年目のただいま」2016年作品
インドで迷子になった5歳の少年が25年目にして、
グーグルアースを頼りに故郷を探し出す奇跡を描く。

インドで迷子になった少年は里子に出され、25年後、グーグルアースを頼りに、おぼろげなながらの記憶で、本当の母や兄が暮らす故郷を探して出した奇跡の実話。
あきらない強い思いが、このようなドラマを産み出す。胸に沁みる映画。


私が選ぶ実話洋画No.30
「ユア・マイ・サンシャイン」2005年作品
女優チョン・ドヨンの熱演、ラストは号泣です!
暗い過去から逃げ回りHIVに冒される女性と彼女を愛し抜く純情な男の愛の軌跡。
愛し抜く!とは、こうだ!それに尽きる映画。難しいヒロイン役に挑んだチョン・ドヨン。その夫を演じたファン・ジョンミン。劇中で2人が歌う「ユア・マイ・サンシャイン」の曲に、無償の愛の尊さが込められている。ラストは号泣モノです。


私が選ぶ実話洋画No.31
「127時間」2010年作品
ユタの谷に落下、断崖に挟まれた必死の脱出とは・・・。
登山家が、ユタで谷に落下。生き延びれる時間は限られている。右手を岩に挟まれてしまい身動きも取れない、そこから5日間、どうやって脱出、出来たのか?「スラムドック&ミリオネア」のダニー・ボイル監督ならではの演出が光る。


私が選ぶ実話洋画No.32
「肯定と否定」2016年作品
未だホロコーストを否定者との法廷闘争を描く。
未だにホロコーストの否定者がいる。その者との闘いは、ホロコーストを細かく立証することだった。歴異の真実の追究は困難をきたす。いかに立証出来たのか・・・。あらためてホロコーストの真実を知ることに。是非、見なければいけない。


私が選ぶ実話洋画No.33
「ウィンストン・チャーチル」2017年作品
ゲイリー・オールドマンがウィンストン・チャーチルを演じ、
日本人がアカデミー賞メイクアップ賞に輝く。

イギリスの政治家ウィンストン・チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を描く。見所は何といっても、怪優ゲーリー・オールドマンの見事までの演技です。もう、チャ−チルになりきっている。そのメイクを担当した日本人がアカデミー賞に輝く。


私が選ぶ実話洋画No.34
「アイヒマンを追え!」2015年作品
ナチスの戦犯アイヒマンの執念の捕獲作戦。
長年にわたって海外に逃亡したナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンを追って、ドイツの検事長がどのように追い詰めていったのかを描く執念の追跡劇。やはりドイツ映画、一連のナチスものが多々あるが、どれもいい作品が多い。常に黒歴史を振り返る姿勢は素晴らしい。是非、見て頂きたい。


私が選ぶ実話洋画No.35
「ダンケルク」2017年作品
奇才クリスト・ノーラン監督が描くダンケルクの戦い。
第二次世界大戦、ドイツ軍の攻勢により、イギリス軍がイギリスのダンケルクに取り残された兵士40万人の救出劇。やはり、「ダークナイト」、「インターステラー」、「テネット」でおなじみのノーラン監督、一連の「ダンケルク」映画の中でも秀逸。


私が選ぶ実話洋画No.36
「バイス」2018年作品
何かと問題のジョージ・W・ブッシュ政権時代、
なんと副大統領が全権を握っていた事実に驚愕。

ジョージ・W・ブッシュ政権下で副大統領を務めたデェック・チェイニーが、不出来な大統領に代わり、密約でほぼ全権をとっていたという真実の実話に驚き。彼はやりたい放題、権力で意のままに政権を運営していく・・・。また個人的な主観で、欲望で、世界を壊していく様には唖然。このチェイニー副大統領は未だ反省の声はきかない。


私が選ぶ実話洋画No.37
「記者たち」2017年作品
”スタンドバイミー”のロブ・ライナー監督の衝撃作!
イラク戦争に突き進んだ経過の真実を暴く。政府に異を唱えたのは、メディアのナイト・リッダーの一社のみ。他のメディアは戦争支持に。終戦後、結局、間違った戦争だったと立証されたが、政府の意図だけで何万人も犠牲を払っても、そこに垣間見るのは利権。この仕組まれたイラク戦争の真相を追究した記者たちの揺るぎない信念に頭が下がる。このような映画を、あの「スタンドバイミー」のロブ・ライナー監督が手がけたのも話題に。いい。


私が選ぶ実話洋画No.38
「娘は戦場で生まれた」2019年作品
女性監督は戦場ドキュメンタリーの最中、娘を産んだ・・・。
シリアの内戦。反政府軍の人たちが、アサド軍に追い詰められる戦場の真っ只中に身を置き、その模様を撮り続けるドキュメンタリー。その最中に子供を産み、育てる。過酷な現実が目の当たりにする。ドキュメンタリーならではの真実に目を背けていけない。


私が選ぶ実話洋画No.39
「幼い依頼人」2017年作品
弟殺しの濡れ衣を着せられた、幼き10歳の少女。
2013年、継母に弟殺しの濡れ衣を着せられ姉は、まだ10歳。だが、大人たちは誰も助けてくれない。その事実に見て見ぬフリしてた若き弁護士が、罪悪感から真実を探ろうと奔走する。虐待シーンなど、かなりヘビーさに思わず胸が痛む。けれど、ひたむきに撮り上げた丁寧な作風に、もう涙腺が緩んで、ナミダ、涙です。見るべし。


私が選ぶ実話洋画No.40
「殺人の追憶」2003年作品
連続猟奇魔事件の実話を映画化!ポン・ジュノ監督。
実際に起きた未解決連続殺人事件をテーマにした衝撃サスペンス。韓国で560万人を越える動員数を記録。事実を基に綿密に構成された脚本と緊迫感あふれる映像で、犯人を追う刑事たちの焦燥感が身近に迫る。監督・脚本は『ほえる犬はかまない』のポン・ジュノ。2019年、33年ぶりに、この事件の犯人が判明したが、もはや時効という顛末は、この映画の凄さが、残像が今でも語り告げられてきたのも由縁ではなかろうかと・・・。映画が持つ、”信念”が、犯人逮捕につながったと、私は思います。


私が選ぶ実話洋画No.41
「アマウデス」1984年作品
モーツアルトの半生を描く、アカデミー賞作品賞受賞。
「カッコーの巣の上で」のミロス・フォアマン監督が、19世紀のモーツアルトの半生を、彼を妬む宮廷音楽家のサリエリの視点から描く。本作は映画館時代に上映した作品、思い入れを多い。映画通、とクラシック好きの観客に絶賛された。いい作品を上映できた喜びは映画館冥利です。


私が選ぶ実話洋画No.42
「第三夫人と髪飾り」2018年作品
14歳の少女、富豪の第三夫人となる、そこは桃源郷。
19世紀、北ベトナム。14歳の少女が第三夫人として富豪の家へ嫁ぐ。美しい映像を重ねながら、少女、そして他の夫人たちなどの心の内を描いていく・・・。描き方は芸術性に満ち溢れ、まさに感性で見る映画です。ベトナム映画、あなどれない。


私が選ぶ実話洋画No.43
「俺たちに明日はない」1967年作品
ボニーとクライド、強盗カップルの破天荒ぶり。
「イージーライダー」などのアメリカ・ニューシネマの名作のひとつ。1930年代のテキサスを舞台に、退屈な日常にヘキヘキした二人が銀行強盗を繰り返し、ラストは銃弾雨あられの衝撃的な死に方が話題になった。主演はウォーレン・ビュティとフェイ・ダナウェイが本作で一躍、スターに駆け上がった。当時、大学をさぼり、名作映画館で3本立てをあらゆるジャンルの映画を見まくった懐かしい想い出。


私が選ぶ実話洋画No.44
「黒い司法」2020年作品
冤罪の死刑囚のために奮闘する黒人弁護士。
冤罪の死刑囚のために、可能性ゼロでさえ、身をこなにし、お金のためでもなく、精力的に奮闘する黒人弁護士。その生き方は、頭が下がる。このような人がいるから、このような映画が製作されるから、人生は捨てたものじゃない。素晴らしい。


私が選ぶ実話洋画No.45
「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」2018年作品
スコットランドの女王とイングランドの女王の思い。
”イギリスの女王は、私だけと・・・。”

16世紀イギリス、スコットランドの女王メアリーとイングランドの女王エリザベスがいた。激動の時代の中、陰謀、確執、裏切り、女王としての各自の苦悩を描く。壮麗な映像美、美術、衣装、イギリスの史実映画は、本当にはずさない。唸る。


私が選ぶ実話洋画No.46
「イントゥ・ザ・ワイルド」2007年作品
自分探しのアメリカ横断、放浪の旅。その答えは・・・。
恵まれた環境を打破するために、人生を見つめ直すため、ひとりの青年はアメリカ横断を実行する。やがて、アラスカの壮大なる荒野で限界の死を迎える日々を描く。
俳優のショーン・ペンが監督をした。誰もが自分探しの旅に出たいものだ。


私が選ぶ実話洋画No.47
「ホテル・ルワンダ」2004年作品
アフリカ・ルワンダ紛争の中、ホテルに1200人をかくまい、
守り抜いた一人の男の覚悟、勇気。

1994年、アフリカのルワンダで民族間の対立による大虐殺に発展し、100日間で100万人の人々が大虐殺される中、高級ホテルに勤める一人の支配人が、ホテルに1200人の人々をかくまって、その命を、体を張って守りぬいた実話。ミニシアター系映画ですが、話題になり、ヒットしました。


私が選ぶ実話洋画No.48
「アポロ13」1995年作品
アポロ13号の奇跡の帰還に場内は興奮する!
月面捜査船アポロ13号の爆発事故により、乗員たちは絶体絶命の危機。帰還できるのか?ハラハラドキドキの展開は、監督ロン・ハワードの腕によるもの。ラスト、無事に生還できるシーンは、当時、映画館時代、上映していたので、そのシーンには、場内は興奮と感動に包まれていました。2時間20分の長尺ながら飽きない。


私が選ぶ実話洋画No.49
「トランボ」2015年作品
”ローマの休日”の脚本家の波乱万丈物語。
”ローマの休日”を誕生させた脚本家は、当時、偽名で世に出した理由とは・・・。ハリウッドの第一線で活躍していた脚本家ダルトン・トランボは冷戦の影響で赤狩りの標的になり投獄される。釈放されても居場所を失ったトランボはが打った手は・・・。逆堺に立たされても信念を持っての映画愛。映画すきには、たまらない映画です。


私が選ぶ実話洋画No.50
「ヒッチコック」2012年作品
サスペンスの帝王、ヒッチコックの成功の裏側。
ヒッチコックの大当たり作品”サイコ”の関係者の初号試写は散々な批評に見舞われた。
それでも、タダでは転ばぬヒッチコック、すべて再編集を試み、ガラリと作風は変わり、結果、大当たりとなった。そのいきさつなどが描かれる。知られざる逸話には事かかないヒッチコック作品。私は、ほぼ全部、見ました。大好きです。




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制作:chuei.jp
四日市中映シネマックス

STAFF: Setuo Watanabe  Namiko Tati  Tiaki Kobayasi  Mika Tutui
THANKS: Yasuo Itou  Yosiyuki Oota  Hiromitu Ootuka  Turukiti Suzuki  Tosimizu  Miki Nakamura