私が選ぶ映画セレクション

私には特別な恋愛映画No.1ア画
「Wの悲劇」1984年作品
夏樹静子原作はミステリーなれど、恋愛映画最高峰No.1!
「セーラー服と機関銃」、「探偵物語」などの角川映画躍進の立役者のひとり、薬師丸ひろ子が大人の演技に開眼した代表作。もう公開されて早36年か・・・。何度見てもいい。特にラストシーンは秀逸。どのような恋愛映画が登場しても、この映画を超える作品に出会ったことがない。当時、この映画を劇場で見た後、すぐさに彼女に公衆電話で、この映画の感想を熱く語ったことなど、鮮明に覚えている。それほど衝撃的だったのだ。また、薬師丸が歌う、主題歌の「Woman」は、ユーミンの作曲ですが、ユーミン自ら、この曲が私にとって、最高傑作!と、のたまったほど。名曲中の名曲。大好きです。


私には特別な恋愛映画No.2ア画
「いま、会いにゆきます」2004年作品
映画館時代、この映画を上映できたことを誇りです。
当時、公開から大ヒットというわけでもなく、観客のクチコミから、週追うごとに尻上がりの集客を呼び込みました。また、主題歌のオレンジレンジの”花”もヒットし、さらに加速しました。もちろん、作品の出来は素晴らしく、大半の方は号泣です。ただし、話の展開に突っ込みどころ多い、それはないよ!のアンチの批評も目につきましたが、この作品は愛を語るファンタジーなのです。何を伝えたいかを感じとって欲しいものです。
今、尚、忘れた頃に、この映画を見ます。やはり、号泣です。
亡き竹内結子には、「黄泉がえり」とともに、代表作のひとつしょう。
ただ、悲しいかな、この共演が縁で結ばれた主役お二人の離婚により、地上波ではお目ににかかれません。あらためて、地上波で放送していただきたい。切に願います。
竹内結子。ありがとう。いい作品を残してくれて・・・。


私には特別な恋愛映画No.3ア画
「黄泉かえり」2002年作品
この作品も映画館時代、上映。とても好きな作品!
本作も、亡き竹内結子がヒロインです。
当初、この映画、3週間限定公開だったのですが、興行サイドもはなから期待もなしがで、出足も悪く、案の定でしたが、それがそれが、2週目には、どんどん観客が押し寄せ、3週間どころか、超ロングランに至った作品です。
ヒットした柴崎コウの主題歌、”月のしずく”も、ラストを大いに盛り上げ感動的に、当時、私は、このラスト15分の歌のシーンには、何度も場内に入り、見まくっていたものです。映画批評としてみれば、押しなべていいものではないでしょうが、上記の”いま、会いにゆきます”同様、心で感じて欲しい、そのような作品です。
でも、何故か、不思議なめぐり合わせ、竹内結子、両作品とも、”黄泉”がテーマです。
それが、なおさら、とても切なく、竹内結子を忍ばせます。本当にありがとう。
でも、やはり、悲しいよ・・・。




が選ぶ、これぞ映画美学No.1
「ピアノレッスン」1993年作品
浜辺にピアノ。もうこれだけで映画の世界。
ポスターにあるように、浜辺に1台のピアノが置き捨てられるシチュエーション。
女性の性を描いた映画なれど、もう、物語はどうでもいい、この世界観に、たとえようのない映像美は、今後も現れないのだろう。


が選ぶ、これぞ映画美学No.2
「真珠の耳飾りの少女」2003年作品
天才画家フェルメールの肖像画をモチーフの愛の物語。
スカレーット・ヨハンソンがまばゆく美しい!

17世紀のオランダを見事までに再現した官能的な女の情念。フェルメールの名画を秘められた世界に酔いしれる。スカーレット・ヨハンソンが世界的に認知された最高の代表作。


が選ぶ、これぞ映画美学No.3
「さらば、わが愛 覇王別姫」1993年作品
チェン・カイコー監督の最高傑作!
演技に魂を捧げた二人の男の波乱万丈物語。京劇「覇王別姫」の映像世界に心奪われる。ここに中国映画の真髄を垣間見る。




*私が選ぶ邦画名作映画No.1
 「羅生門」1950年作品
これぞ黒澤明、日本の宝!
何も書くこともないだろう。世界のクロサワと呼ばれるようになった世界的評価の高い作品。カメラ、照明、演出、どこを切り取っても名作の極み。その後の「七人の侍」、「生きる」、「天国と地獄」など、名作を次々、誕生させた、日本の宝である。


*私が選ぶ邦画名作映画No.2
「東京物語」1953年作品
小津ワールドが世界を席巻した!
小津安二郎の世界観に酔いしれる。ローポジションのカメラワーク、独特のセリフ回し、何げない日常を見事までに昇華させている。この小津世界を現代の若手監督たちは、今もリスペクトし多用されている。


*私が選ぶ邦画名作映画No.3
「雨月物語」1953年作品
溝口健二の映像美!
ひとコマ、ひとコマの映像美は追従をゆるさない。照明もとことんこだわり、男女の妖艶な世界を描き出す。いや〜、何度も見ても素晴らしい。




が認めるアニメ映画No.1
「となりのトトロ」1988年作品
天才!宮崎駿の最高傑作!
当時、この映画は東宝映画専門館で、「火垂るの墓」の2本立てという豪華な2本立。
私には、ジブリ作品の中でも最高傑作のひとつであろう。童心に帰って無邪気に見られる、宮崎駿の作風は、天才たる由縁。当時、いい年こいて、猫バスのぬいぐるみ(人生初のぬいぐるみを買った)を部屋に飾ったぐらい。はまりました。いや、今でも素敵な作品です。色あせません。もう、これを超える作品は出会えるかな・・・。


が認めるアニメ映画No.2
「火垂るの墓」1988年作品
高畑勲監督が描くアニメ作品!この涙の意味は重い。
当時、「となりのトトロ」の2本立てという豪華な2本立で、「トトロ」で心が癒され、この映画で戦争の悲惨さを重く受け止める。これほどまでにアニメ作品で泣いたのは、後にも先にもないほど、この映画の素晴らしさを語っている。
高畑勲監督、宮崎駿監督とは一線を化す繊細な描写は群を抜く。
遺作となった、「かぐや姫の物語」が、すべてが集約されいます。


が認めるアニメ映画No.3
「この世界の片隅に」2016年作品
ミニシアター映画としてクチコミで広がった。
これこそ、地道に、ミニシアター映画として、この作品の素晴らしさに、世に知らしめて欲しい観客の熱意が後押し、日ごとにクチコミ、SNSで拡散され、やがてシネコンまで上映に至り、たくさんの方に届けられた稀有なケースです。この映画には戦争がもたらす悲惨さにとどまらず、今まで、あまり語られなかった戦時下の庶民の日常をさりげなくユーモアを取り入れたところが、この映画の熱いメッセージをさらに高めています。
本当に素晴らしい作品です。必見です。


が認めるアニメ映画No.4
「秒速5センチメートル」2007年作品
ミニシアター映画館時代、新たな才能に驚き!
当時、ミニシアター専門館時代、配給会社からの本作の上映依頼。こちらも、新海誠の予備知識もなく、この映画のタイトルを聞いて、何かの勘か、即答で、担当者に上映させていただきますと。送られて来た予告編を見て、もう、ビックリ!唖然。何だ、この映像世界は・・・。もちろん、本編は、新海誠ワールド全開です。その後、「君の名は。」で大ブレイクしましたが、やはり、この映画が1番好きです。そこはかとなくダークさが心地いいです。




が好きなミュージカル映画No.1
「ラ・ラ・ランド」2016年作品
ミュージカル映画のジャンルより恋愛映画!
「セッション」の監督が、ここまで娯楽映画に徹するとは思わなかった。
冒頭の高速道路のダンスシーンから、観客の心をわしずかみにする。もう、後は、男女の恋の変遷を、ミュージカル仕立てで、どんどん引き込んでいく・・・。
そして、ラストに、この映画のすべてが、いっぱいに凝縮され、結実する。
まさに、コピー通り、ミュージカル・エンタティメントの誕生だ!素晴らしい。



私の人生、後にも先にも
この映画が1番の金字塔
No.1

 「春の日が過ぎゆく」2001年作品
生涯で、この映画が、私のすべてです!
2001年、名古屋の映画館で見たのですが、これほどまでに心の琴線に触れた映画は、
後にも先にも、この作品が、私の人生を物語るような映画です。
バツイチ女と純真な男の愛の物語。女は男の覚悟を確信したかった。男は無垢なままに、まっすぐな愚直に愛を求めた。互いの気持ちが交差する中、それぞれの道を歩いていく。(当時、鑑賞後のパンフレットでわかったのですが、韓国は儒教の国、バツイチ女性に初婚男はあり得ないらしい。)、そこを理解して見ると、この映画の深さ、女心がヒシヒシ伝わってきて、より切なく、男は、それを理解しつつも、一途に愛を求める気持ちの切なさ、どちらの気持ちに感情移入してしまう不思議な映画です。
やはり、名作「八月のクリスマス」で名を挙げたホ・ジノ監督の世界観、この映画でも、男女の揺れ動く心模様を巧みに描きます。
「宮廷料理人チャングムの誓い」でブレイクしたイ・ヨンエと、ユ・ジテ主演。
この二人の素晴らしい演技も、さらにこの物語を深めます。
また、エンドロールに流れる曲は、松任谷由美作曲とクレジットされ、この歌(韓国語)が、なお一層、感動を呼び込みます。灯りが点いても立ち上がることができないほどでした。
この感覚は、映画人生で、初めて、いや、たぶん、最後でしょう。
あの日、鑑賞後、すぐさにサントラを買い、いつも聞いていました。さらにDVDも手元にあります。5年に1度は見ます。感動は、何ひとつ、あの時のままです。
何故に、これほどまでに、この映画に心動かされるのか・・・
その答えは、人生で、最初の失恋の痛手が尾を引いているように思えます。
ただ、この傷が、私の映画作りの源になっているような気がします。
人生の中で、この一作品です!と言い切れる出会えたのは幸せの一語に尽きます。
ありがとうございます。ホ・ジノ監督。




が人生初の号泣の映画No.1
「砂の器」1974年作品
当時20歳の時、映画館で号泣した初めての映画!
松本清張の原作は読んでいた。清張一連のミステリー映画と思って見たが、後半1時間は怒涛の涙、ナミダ。若さゆえ、そう簡単に映画で泣けるほど感情豊かな年齢ではないのに、今まで映画で泣いたことなど一切ないのに、もう泣いた、泣いた、大学さぼって、名古屋の松竹座(懐かしい)の記憶は、今でも鮮明。




















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制作:chuei.jp
四日市中映シネマックス

STAFF: Setuo Watanabe  Namiko Tati  Tiaki Kobayasi  Mika Tutui
THANKS: Yasuo Itou  Yosiyuki Oota  Hiromitu Ootuka  Turukiti Suzuki  Tosimizu  Miki Nakamura