四日市 中映 シネママックス

私が心に残るミニシアター邦画250作品
 (メジャー作品も少々含まれ、作品は年代順不同)
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「かもめ食堂」

2005年作品。
「ハーバー吉野」の
荻上直子監督の最高傑作。

フィンランドの首都ヘルシンキを舞台に、小林聡美が経営する食堂を舞台に、片桐はいり、もたいもさこと共に、最初は苦戦するが、やがて、日本の味で現地の人の胃をわしづかにし、街に溶け込んでいく物語。
この映画、ほっこりまったりブーム映画の先駆けとなった。大きなドラマもない、そこにあるのは、季節の移ろいと、愛にあふれた、いたわりがそこにある。特に、この映画、30代以上の人生に疲れた、つまずいた方には、癒されること間違いなしです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「めがね」

2007年作品。
「かもめ食堂」に続く荻上直子監督作品。

ちょっと人生に疲れた女性が、海辺の町の旅館で宿泊。宿の主、そこに集う人々などの穏やかな日々を、淡々と描く。

「かもめ食堂」に続き、小林聡美、もたいまさこが出演。また新たに薬師丸ひろ子が参加。
かもめ同様、まったり、ほんわか、荻上監督の世界観。これこそ、世界は平和です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「天国よりまだ遠く」

2008年作品
「ココニイルコト」等の長澤雅彦監督作品。
心の琴線に触れる物語。

加藤ローサ、徳井義美主演。
自殺を決意し、山奥な田舎町の民宿にたどり着いた女性、つれない対応する民宿の男。

やがて、二人のやりとりや、その村を散策し、
季節を彩る景色と村民とのふれあいが、
死にたい気持ちを溶かしていく・・・。
メッセージを強く訴えるまでもなく、
ありふれたひとこま、ひとこま、愛おしい映画です。私は、この映画、大好きです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「赤い文化住宅
の初子」

2007年作品
タナダユキ監督が世に出た作品。

有名ではないが、心に響く。
松田洋子のコミックを映画化、切ない青春純愛物語。父は蒸発、母を亡くし、金なし、希望もなしの中学生15歳の初子の、ないものづくしの青春を愛情を込めて描写する。不幸の痛みが、ひしひし伝わってくる。

主演の東亜優の演技が胸を打つ。
何年経っても、この映画は、
忘れられない1作です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「百万円と苦虫女」

2008年作品
「赤い文化住宅の初子」のタナダユキ監督が
初めてタッグを組んだ、蒼井優。

蒼井優は「ニライカナイからの手紙」以来、
3年ぶりに主演を務めたほろ苦くい恋物語。

ひょんなことから各地を転々とすることになる
ヒロインの出会いと別れ、
そして不器用な恋を丹念に映し出す。

タナダ・ユキ、蒼井優の組み合わせが、
すごくマッチしてる.
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映
「ニライカナイから
の手紙」

2005年作品
岩井俊二の愛弟子、熊澤尚人監督作品。

主演は蒼井優。
「リリイ・シュシュのすべて」の
鮮烈デビュー後、数々の作品に出演するが、
主演作でも、代表作のひとつでもある。

沖縄の竹富島を舞台に、遠く離れて暮らす母親からの手紙に励まされながら生きる少女.。それには秘密があった。
熊澤監督のやさしさ溢れた感性が伴い、
蒼井優の良さを最大にいかした名作です。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映
「彼女がその名を
知らない鳥たち」


2017年作品
「凶悪」の白石和彌監督作品。

まさに、蒼井優。
同居する相手の稼ぎに依存しながらも、彼を嫌い、無理な注文ばかりつける。また、家庭のある別の男性とも関係を持つ身勝手な女に蒼井優が扮するその彼女に執着する冴えない中年男に阿部サダオ。この関係を、それを愛と呼ぶか?とことん、蒼井優、体を張った演技、すべてを投げ出す。女優を超えた迫力に身震いする。
蒼井優、ここにあり。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「打ち上げ花火、
下から見るか?
横から見るか?」

1995年作品
フジテレビのドラマ枠『ifもしも』のスペシャル版として製作したドラマの出来栄えが、あまりにも良く、映画として、前代未聞の劇場公開。

まさに岩井俊二のある意味、デビュー作品。
少年少女の夏の一日を、瑞々しくも郷愁あふれるタッチで綴っる。恩菜恵の可愛さも際立ち、ずば抜けた音楽の良さと使い方、映像センス、この作風がその後の映画界に多大な影響を及ぼしたこと、画期的な作品のひとつです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画タ
「ラブレター」

1995年作品
岩井俊二監督の初の長編映画第1作。

事故で婚約者を亡くした女性。彼が昔住んでいた住所に届くはずのない手紙を出した。すると、来るはずのない返事が返って来る。
それをきっかけにして、彼と、同姓同名で中学時代、彼と同級生だった女性と知り合うことになり……。不思議な二人の文通が始まる・・・。

中山美穂の当たり役。
韓国でも公開されヒット、劇中の”お元気ですか?”のセリフは、ブームになったほどです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画ター
「四月物語」

1998年作品
「打ち上げ花火・・・」、「ラブレター」で名を挙げた岩井俊二監督作品、名実とも、岩井ワールドブランドを築きあげた作品。
さりげない大学生活の何げない日常を切り取った女性のココロの揺れを描く・・・。

主演の松たか子が断然いい。
岩井俊二しか描けない映像感に酔いしれる。
何度見てもいい。秀作である。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画タ
「リリィ・シュシュの
すべて」


2001年作品
岩井俊二監督作品。
ネットで展開した実験的な同名小説映画化。

中学生、14歳の少年少女たちの心の闇、
焦燥、痛みを、鮮烈に描き出す。
緑あふれる田園にたたず少年の立ち姿に、
岩井の世界があふれている。
ここに、この映画の世界観が現れている。

出演は市原隼人、忍成修吾 、伊藤歩、
特に蒼井優の”鮮烈な映画デビュー作”。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画ター
「花とアリス」

2004年作品
ショートフィルムとしてウェブで配信されていた岩井俊二監督作品を、劇場公開。

恋に揺れる2人の少女、ハナに鈴木杏が、
アリスに蒼井優が扮している。
二人の名演技もさることながら、
多感な女の子を描かせたら、
もう右に出るものはいない
岩井ワールドが、
ほとばしるように炸裂です。

余談ですが、あのアニメの新海誠が、
岩井監督をリスペクトするのも納得です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ジョゼと虎と魚たち」

2003年作品
田辺聖子の短編小説を、名監督のひとり、
犬童一心監督と脚本は、渡辺あや。
妻夫木聡と池脇千鶴主演で映画化した
ピュアで切ないラブ・ストーリー。

ふとしたキッカケで恋に落ちた大学生と、
脚の不自由な少女、そんな2人の
恋の行方を大阪を舞台に、ちぐはぐだけど、
切なくも、心を通わせていく過程は、
素晴らしいの一語。

特に、池脇千鶴の演技は特筆です。
そして、犬童監督の代表作、
語り継がれる1作です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「メゾン・ド・ヒミコ」

2019年作品
上記の「ジョゼと虎と魚たち」の
犬童一心監督と脚本家・渡辺あやの
再びコンビ作品。

海辺に建つゲイのための老人ホームで
繰広げられる、ひと夏の出来事をコミカルに。

話自体は、そう、面白くもない。
ただオダギリジョー、柴崎コウの共演もあり、
ふたりの”また逢う日まで”のダンスシーンが
不思議な位、今も残像に残ります。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「リンダリンダリンダ」

2005年作品
「リアリズムの宿」など独特の世界で描く
山下敦弘監督作品。

地方都市の女子高校生たちが
ガールズバンドを組んで、ブルーハーツの
”リンダリンダ”などのコピー曲で、
高校生活最後の夏を描く青春ストーリー。

「ほえる犬は噛まない」のべ・ドゥナと、
前田亜季、香椎由宇などが出演。
ドラマ自体は、そう好きではないが、
タイトルといい、
変に今でも気になる映画です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「天然コケッコー」

2007年作品
上記の「リンダリンダリンダ」等の
山下敦弘監督作品の最高傑作!

脚本は『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あやが
担当し、山村の少年少女たちの
ありふれた日常を夏休みの出来事や、
村人たちとのやりとり、そして、
甘酢ぱい初恋などが描かれる。

主演は夏帆。
まさに彼女の代表作とも言える。
ココロがみずみずしくなるような、
とてもやさしさに満ちた作品である
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画タ映
「麦子さんと」

2013年作品
「純喫茶磯辺」、「犬猿」などの独特の
ユーモアセンスにあふれた作品を
手がける吉田恵輔監督が新たに真摯に
取り組んだ感動作。

主演は堀北真希。共演は松田龍平、余貴美子。子供を見捨てた母との何年ぶりの生活。

ふてくされたオタクな娘との心情、兄との兼ね合いを描くが、最後に母の思いが切なく響く。

エンディングにかかる、松田聖子の「赤いスィートピー」が、とても心に残る。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「チチを撮りに」

2012年作品
「湯を沸かすほどの熱い愛」で
今や有名監督の一人でもある中野量太監督の自主制作映画時代から生まれた傑作。
あまり知られていないのが淋しい。

父が家出し音信普通。それでも母と姉妹ふたりの力強く生きている。そこへ父の末期の病気見舞いに行けと強引に送り出す母。着いた時には葬儀の真っ最中。身の置き所がない中、母が背中を押した意味、人生のほろ苦さを、家族の絆をあらためて知る。

描き方の手法が、中野ワールドとも言える。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「沈まない三つの家」

2013年作品
「チチを撮りに」の中野量太監督作品。

沈まない三つの家をテーマに。
大きな川が流れるある街。ここに暮らす三家族の悲しみや希望を描いたヒューマンドラマ。

この監督の稀有な才能にスポットが当たらず、一体、映画好きは何をしてると怒りも沸くが、その沸かしの先に、遂に、下記に記す、「湯を沸かすほどの熱い愛」を誕生させるのです。
おめでとう。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「湯を沸かすほどの
熱い愛」


2016年作品
上記の中野量太監督。
ミニシアター映画時代の不遇を乗り越えて、やっと世間が認めた、この力作が日本アカデミー賞6部門に輝く快挙達成です、中野量太。ちなみに、プチ情報ですが、このお方、ブラマヨの吉田とは同級生です。

宮沢りえと杉咲花が母娘を演じ、余命宣告を受けた母は、イジメに合う残される娘の為、行方不明の夫、オダギリ・ジョーを連れ戻すことに奔走する。ラストは涙なしでは見れません。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「川の底から
こんにちわ」


2009年作品
石井裕也監督の出世作。

仕事も人生も妥協して生きてきた女性が実家に戻り、病気で倒れた父親の営む、しじみ加工工場の再建に奮闘する。
どん底から開き直って成長していくヒロインを「愛のむきだし」の満島ひかりが熱演する。
これが、とんでもなく面白い。

人生、やる気を出せば、何とかなる、
アイデア出せば、未来が開ける。
笑って、しんみりさせる、いい作品です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「夜空はいつでも
最高密度の青空だ」


2017年作品
上記の作品を含め、名だたる賞に輝く「船を編む」の石井裕也監督作品。
最果タヒのベストセラー詩集を実写映画化。

東京を舞台に若者たちの出会いと恋の始まりを映す。夜はガールズバーで働く看護師を、石橋凌と原田美枝子の娘である石橋静河、日雇い労働者の青年を池松壮亮が演じる。詩集を映像化したので、感性で見る映画、
好き嫌いは別れるだろうが・・・
私は名作だと思う。キネマ旬報1位作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「町田くんの世界」

2018年作品
私にとって石井裕也監督の最高傑作!
”世の中は悪意に満ちている。”
それがベースになっている映画。

心優しい男子高校生は何事にも優しい。みんながドン引きするぐらい優しすぎる。自分より、他人を優先。それが巻き起こす世界とは・・・。主演は、新人の細田佳央太と関水渚。脇を岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子と豪華な俳優たちが共演。また全編を35ミリフィルムで撮影もいい。もう、文句なしに、ここ5年、1番好きな映画。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「月光の囁き」

1999年作品

監督は、本作で長編デビューの塩田明彦。
純粋であるが故に、歪んだ愛欲の世界に落ちていく高校生カップルの姿を描く。

本作のアブノーマルさには、女性はうけつけないかも知れないが、欲望の極みをヒリヒリするような映像タッチに胸がざわめく。

今も、忘れられない。大好きな1作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「害虫」

2002年作品
上記の「月光の囁き」の塩田明彦監督作品。
本作は、主演の宮崎あおいの存在感を
世に知らしめた作品。

過酷な現実に反抗する少女の、揺れ動く心情を見事までに宮崎あおい、演じ切る。
宮崎あおいは、この演技で第58回ヴェネツィア国際映画祭現代映画部門出品、2001年ナント三大陸映画祭コンペティション部門主演女優賞(宮崎あおい)&審査員特別賞受賞。

宮崎あおい、鮮烈な印象が残る1作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「さよならくちびる」

2019年作品
上記の「月光の囁き」、「害虫」などの塩田明彦監督作品。ちなみに、このお方、東宝作品「黄泉がえり」も監督しています。これも好き!

物語は、まだ売れてはいないが全国をめぐる解散ツアーを行う女性デュオ小松菜奈と門脇麦。それを支えるマネジャー成田凌たちの男女たちのロードムービー。

小松菜奈と門脇麦とも、ギター、歌と、すべて本人たちの生歌である。頑張っている。
塩田監督が、今なお健在が、うれしい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「月とキャベツ」

1996年作品
篠原哲雄監督が認知され、ミュージシャンの
山崎まさよしが映画初主演した異色ラブ・ストーリー。

バンドを解散し独立したとたん、歌が作れなくなったミュージシャンが、人里離れた田舎でキャベツ栽培に明け暮れていた。そんなある日、彼のもとに少女が現われ、そんな日々の暮らしの中で、それをきっかけに、新たに歌にチャレンジすることにした感動の物語。

主題歌の「One more time, One more chance」は、山崎の代表曲にもなりました。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「はつ恋」

2000年作品
これまた篠原哲雄監督の珠玉の作品。

病に倒れた母が心に閉じこめた切ない想い出を、ひたむきに捜し求める少女の成長を描く。
脚本は下記にも記す「ココニイルコト」の長澤雅彦で、本作が初・脚本作となる。

主演は田中麗奈。
この初々しさ、まばゆく切ない演技、輝く。
「東京マリーゴールド」とも代表作のひとつ。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
 
「深呼吸の必要」


2004年作品
上記の「月とキャベツ」、「はつ恋」の篠原哲雄監督が、当時、次代を担う有望な若手俳優、香里奈、成宮寛貴、長澤まさみなど7人を一同に集めて撮った心温まる青春群像。

都会から来た軟弱な若者達が互いに、いがみ合いながらも、沖縄の大自然に向き合い、
島の人々の温かさに触れ、
成長して行く姿を描く。
奇をてらってものではなく、ただ青春してる感が心地いい。とても沖縄に行きたくなる。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ココニイルコト」

2001年作品
岩井俊二監督の「Love Letter」などでプロデューサーを務めた長澤雅彦は、上記の「はつ恋」などの脚本家として知られ、本作で監督デビューを飾り、初監督とは思えない出来栄え。

純粋さゆえ、心傷ついたOLが、一風変わった青年との出会いを通して心癒され再生していく様を描いたラブ・ストーリー。

真中瞳の映画、初演技は注目され、
自然体の上手さが好感。女性必見。
ありがちな話にココロが刺さる。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「青空のゆくえ」

2005年作品
上記の「ココニイルコト」の長澤雅彦監督。
ほぼ、この作品は知られていないだろう。
当時、この作品を、配給会社の熱意に押されて上映したが1週間で20人も来なかった記憶。

中学三年生の夏休みを、恋、スポーツ活動、友とのあつれきなど、大きなドラマには、あえてせず、淡々としたところに共鳴。デビュー間もない多部未華子の初々しさがキレキラと輝いていた。たまに、再度、見たくなる作品。

映画は不入りだったけれど、この映画に出会えた幸せ感の方が強い。大好きです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「卒業」

2003年作品(これはメジャー東宝作品)
これも、長澤雅彦監督。
内山理名の初主演作品。
過去の想いに囚われる大学講師の中年男、
彼のまだ見ぬ娘との心の交流を描いた物語。
女性は娘とは告げずに生徒の立場で近寄よりながら、父とのふれあいで探っていく・・・。

これまた、長澤ワールド。描き方の上手さは絶品。東宝配給というメジャー作品ながらも、当てにいこうとしない作風、何度見ても、好きです。
エンディング曲は、あの「追憶」のテーマ曲を、日本アレンジがまた、こころに沁みます。
内山理名にふさわしい、青春の最高傑作です。何度、見てもいい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ハル」

1996年作品
「家族ゲーム」、「それから」、「キッチン」等で、当時、新鋭の監督として台頭した森田芳光監督作品。

1996年当時のパソコン通信で出会った男女の恋を描く異色のラブ・ストーリー。

映画として、メールでの”恋”の始まりというネタは、本作が初めてだったと私は記憶。
深津絵里も初々しいし可愛い。
冒険的な試みながら、森田芳光の世界観は、
今も新鮮だ。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「間宮兄弟」

2006年作品
森田芳光監督の傑作!
人気作家・江國香織の原作を映画化。

30代になっても仲良く同居し続ける兄弟、佐々木蔵之介とドランクドラゴンの塚地武雅の日常を描く。森田芳光、ここにあり!
とぼけた内容ながら、実らぬ恋あり、ケンカあり、中島みゆきが母親役で出ているの妙。

私が好きなのシーンは、校庭で、塚地のかがんだ背中に沢尻エリカ様が、いきなり抱きつくところ。とてもいいシーンです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「トウキョウソナタ」

2008年作品
「CUREキュア」、「アカルイミライ」の
黒沢清監督作品。

東京のごく普通の家庭の崩壊と再生を描いたホームドラマ。主演は香川照之、小泉今日子。第61回カンヌ映画祭では、ある視点部門審査員賞を受賞した。

傑作とまではいかないが、夫婦、家庭、ありがちな情景を、コミカルかつ情感にあふれたものになった。ちなみに、この監督、照明にはこだわります。WOW0Wドラマ、小泉今日子主演の「贖罪」
も好きです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ルート225」

2005年作品
「アヒルと鴨とコインロッカー」、「殿、利息でこざる」等の手堅い演出が光る中村義洋監督作品。

主演は当時、新人離れの演技が目を見張った、「HINOKIO」や「青空のゆくえ」の多部未華子。
ごく普通の姉弟がほんの少しだけ元の世界とズレたパラレルワールドに迷い込むという物語なれど、不思議なファンタジー映画。

この作品は、認知度が低いが、映画マニアにはたまらない1作です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「アヒルと鴨と
コインロッカー」


2006年作品
「ルート225」で高い評価を得た中村義洋監督。伊坂幸太郎の小説を映画化。

ボブ・ディランの”風に吹かれて”にのせて、若者たちの奇妙な友情をミステリアスに描く。
濱田岳と瑛太がダブル主演。共演には関めぐみ、松田龍平、大塚寧々など。

今後の中村監督にとって、ターニングポイントになった作品です。
その後、メジャー作品多数を今も送り出している。特に「殿、利息でござる!」は絶品です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「BUーSUブス」

1987年作品
監督はCMディレクターで名を挙げ、
これが劇場用映画第一回作品となる
あの、故・市川準監督。

片田舎で育った性格ブスの女の子が東京での生活で人にもまれ、自分のカラを破り自立していく姿を描く。脚本は内館牧子が執筆。

市川準の名を一気に広め、映像感覚は、
市川準ワールド。後世に残る監督のひとり。
私は大好き。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「つぐみ」

1990年作品
吉本ばななの同名ベストセラーを、「BU・SU」の市川準監督が牧瀬里穂主演で映画化。

西伊豆の小さな港町。生まれつき体が弱く、あまやかされて育ったわがままな18歳の少女・つぐみと彼女を囲む人々とのひと夏の出来事を描く


これまた市川ワールド全開。
つぐみ役の牧瀬里穂が可愛い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「東京マリーゴルド」

2003年作品

これまた市川準監督作品。
田中麗奈と樹木希林を主演に、
林真理子の短編小説「一年ののち」を映画化。
期間限定一年限りの恋愛に揺れる女性の心情を描いた恋愛ドラマ。
田中麗奈、「はつ恋」とも代表作のひとつ。

市川監督、多数作品あれど、「トキワ荘の青春」、「トニー滝谷」も、心に残ります。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「櫻の園」
1990年作品
吉田秋生の原作マンガの映画化。
「12人の優しい日本人」で注目された中原俊監督作品の最高傑作!
キネマ旬報1位作品。

上女子高演劇部の“桜の園”の開演直前の2時間に凝縮して思春期の少女たちの揺れる心の内面を瑞々しく映像化した珠玉の一篇。
中島ひろ子、つみきみほなど、新人女優がまばゆいぐらい、美しく、みずみずしく、光り輝く。
当時、キネマ旬報に第1位に選ばれただけに、映画好きには愛された作品。
私は今でも、大好きです。

2008年、自ら、同映画をリメイクし、現代風にアレンジしたが、あの時代の雰囲気など、到底、及ばなかった。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ワンダフルライフ」

1999年作品
カンナ映画祭含め、
世界で名高い是枝裕和監督の初期作品。

死んだ人が天国へ辿り着くまでの7日間に
最も大切な思い出をひとつだけ選ぶという
設定を通して人生の意味について見つめ直した物語。

死生観を考える、是枝監督らしい作風。
その後の作品も、一貫して、ナチョナルさと、ドキュメントな、人の在り方をさりげなく描く。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「海街diary」

2015年作品
是枝裕和監督には、出世作「誰も知らない」を筆頭に、数々の作品が高評価、私もほとんど、好きだが、特に、この映画がお気に入り。

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、扮する、鎌倉に住む四姉妹の織り成す物語。

是枝監督の大半の映画はメッセージ性が強いが、この映画は、パンチ力はないが、心休まる、あたたかい作品。四姉妹がとても、いい演技してます。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ひまわり」
2000年作品
監督は行定勲作品。

劇場公開作としては本作がデビューとなる。
岩井俊二とも新たな映像感覚を持っている。

事故で行方不明になった女性の葬儀に出席したかつての同級生や恋人たちが想い出を回想する中、やがて浮かび上がってくる死者の想いを描く。袴田吉彦、麻生久美子などが共演。
行定監督の映像感は、ここから始まった。

その後の「きょうのできごと」も有名です。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「GO」

2001年作品(これはメジャー東映作品)
上記の行定勲監督の賞を総ナメした代表作。
金城一紀の小説を映画化、キネマ旬報1位作品。主演、窪塚洋介と柴崎コウが世に出た。

”国籍なんか、どうのこうのじゃない!”
荒くれた高校生活に、ほとばしる激情、
それを見守る女性との日々を描く。

映画史上、この作品は語り継がれるだろう。

その後、行定監督、東宝作品「世界の中心で愛を叫ぶ」を監督し、メジャーの仲間入りとなった。そして、「春の雪」でケチをつけましたが、
まだ、期待してますヨ!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「自殺サークル」

2002年作品
園子温監督が業界を賑わした衝撃作。

まさに衝撃シーンはこれだ!
新宿のプラットホーム。楽しげにおしゃべりをする女子高校生の集団。電車がホームに入ってくると彼女たち54人の女子高校生たちは手をつないだまま飛び降りるシーンというところからドラマが始まる。同じ頃、各地で集団自殺が次々と起こり始める。“事件”なのか“事故”なのか?サスペンスフルな問題作!

好き嫌いは別れるが、テーマが凄い!

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「紀子の食卓」

2005年作品
上記の「自殺サークル」の園子温監督、
満を持しての続編。

退屈な日常や家族との関係に嫌気がさしていた女子高生・紀子。ある日、彼女は家出して
東京へ行き、サイトを通して知り合った女とレンタル家族の一員となる。偽りの家庭、暴力の連鎖、園子温の映画という、ブランドを作り上げていく礎となった作品。

そして、
吉高由里子を誕生させた1作でもある。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「愛のむきだし」
2008年作品
上記の「紀子の食卓」が世界的に
高く評価された園子温監督作品。

237分という長尺の為、長い。
実話をベースというが、宗教あり、道徳心あり、恋あり、アクションあり、エロあり、おふざけあり、何でもこざれ、ここまで来ると飽きてくる。
もういいよの感じ。賛否が完全に分かれる内容。私も、この映画、ウンザリだったが、ずっと残像が残る、それほどインパクトがある映画。

AAAの西島隆弘と満島ひかりがはじけた。
園子温監督、これぞか!

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「恋の罪」

2011年作品
業界騒然、慄然とさせた「冷たい熱帯魚』の
園子温監督が次に送り出したのは・・・。

1990年代に実際に起きた殺人事件に触発されて撮り上げたサスペンス。
水野美紀、その後、園監督の妻となった神楽坂恵などが体当たりの演技を見せる。
長尺ながら、オチまたオチと、矢継ぎ早の展開に驚嘆した。

それにしても、園の映画作りの
エネルギーは半端ない!

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ヒミズ」

2011年作品
「自殺サークル」で注目され、「紀子の食卓」、
「愛のむきだし」、その後立て続けに、「冷たい熱帯魚」、「恋の罪」の傑作を連打、見る者を圧倒する園子園監督の出世作、極まる。

主演の染谷将太、そして我がヒロインの二階堂ふみ様の劇的演技が話題になる。
15歳の男女が激変する日々を鮮烈な映像で、
描く。これぞ、園子園の世界だ!

この映画で、二階堂ふみが、宮崎あおいに似てると言われている。似て非なるものです。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「blueブルー」

2001年作品
「海を感じる時」の初期作、安藤尋督作品。
市川実日子、小西真奈美出演。

少女の揺れ動く心象を切り取った世界観、
今でも心に残る。取り止めもないが、
当時、斬新だった。
傷つきやすい少女を描く。
感性にゆだねる作品でもある。

ポスターも素晴らしい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ラヴァーズ・キッス」

2002年作品
ホラー映画「富江」で注目された
及川中監督作品。

平山綾、宮崎あおいなどが学園生活での
ともだち関係に翻弄される日々を描く。

当時、宮崎あおいは、塩田明彦監督の
「害虫」で注目された同年に、
この作品にも恵まれた。

ここから宮崎あおいの快進撃が始まる。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「好きだ、」

2005年作品

宮崎あおい、西島秀俊、永作博美、瑛太を主演に迎え、ある男女の17年におよぶ愛の行方を繊細に綴る。

現場では台本なし、キーワードだけが渡されるという独特の撮影方法で、
俳優陣の自然な演技を導き出した作品。

作品自体は、そう好きではないが、
世界観は好き、
何と言てっても、宮崎あおいが素敵です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「初恋」

2006年作品

日本犯罪史上最大のミステリーと言われる
府中三億円強奪事件を題材にした
異色なサスペンス。

実行犯が18歳の女子高生という設定した点がミソ。迷宮入りとなった事件の真相を主人公、自らが、初恋と絡ませながら語る。

原作の映画化を宮崎あおい自身が熱望したというから気合が入っている。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ソラニン」

2010年作品

「僕等がいた」など恋愛映画にオファーが
三木孝浩監督作品。この「ソラニン」の
評価でメジャー監督になった。

”ソラニン”という名の詩をモチーフに
切ない恋と、リアルな若者の今を描く。
宮崎あおい、高良健吾主演。

宮崎自らギターを弾き歌うライブシーンは、
見所です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ほとりの朔子」

2013年作品

私の一押し、「ヒミズ」、「私の男」、「美園ユニバース」、「蜜のあらわ」など、主演作が多い、二階堂ふみが主演。深田晃司監督作品。

受験に失敗し、ささくれた女性が過ごす2週間。ただ意味もなく生活する日々から
何かを感じ取った18歳の夏を描く。

二階堂ふみの持ち味が活かされている。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「この国の空」

2015年作品
「遠雷」、「ヴァイブレータ」、「やわらかい生活」、「さよなら歌舞伎町」などで知られる脚本家で有名な荒井晴彦の2作目の監督作品。

終戦が間近に迫る東京を舞台に、19歳の女性が、妻子を疎開させ一人で暮らす隣人男性の身の回りの世話を焼くうちに、女性として目覚めていく様を描く。

二階堂ふみ、戦争がテーマの挑むのは初。
常に内容が伴えば、積極的に脱ぎ、物怖じしない、濡れ場を潔く演じる覚悟。
だから、二階堂ふみの女優魂、大好き!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「四十九日のレシピ」

2013年作品
タナダユキ監督作品。

四十九日までの日々を、それぞれの思い、また再生への道を歩み始める家族の姿を描き出す。主人公に永作博美。無鉄砲な父親を石橋蓮司、岡田将生など共演。
タナダユキ作品としては、話にアラがあるが、
どこか、不思議に心に残ります。

父の友人役で、二階堂ふみが、
ロリータファッションでノリノリで
演じています。やっぱり、可愛い。
好きです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「指をはめたい」

2011年作品
「檸檬のころ」の岩田ユキ監督作品。

指輪記憶喪失になった独身男性が、見覚えのない婚約指輪を見つけ、その相手を捜し始めるが、全然タイプの違う3人の女性が出現し彼女だと名乗る騒動のラブ・コメディー。

主演は山田孝之。彼を悩ませる3人の女性には、小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴の異なる魅力に翻弄される。

個人的には、二階堂ふみが、おいしい役で出演。これが、たまらなく可愛い。これで満腹。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「さよなら歌舞伎町」

2014年作品
「ヴァイブレータ」、「やわらかい生活」と廣木隆一監督と脚本家・荒井晴彦が3度目のタッグを組む。新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に男女5組の人生が複雑に絡み合う群像劇。

染谷将太、前田敦子。さらに南果歩、松重豊、大森南朋達の個性派が脇を固め、ラブホの実態が、あからさまに描かれる。

廣木隆一監督、東宝作品「余命1ヶ月の花嫁」も絶賛され、二階堂ふみの「オオカミ少女と黒王子」も良かった。恋愛映画を撮らせたら、俯瞰撮影の持ち味がいつも、たまらない。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「もらとりあむタマ子」

2013年作品
山下敦弘監督と「苦役列車」の前田敦子が
再びタッグを組んだ作品。、

東京からUターンして実家に戻るが、
就職もせず、家業を手伝うでもなく、
自堕落な女性が、毎日をやり過ごす女性が、
少し前向きに生きよとする姿を描く。

前田敦子のだらけた生活のオンパレードに、
見てて、嫌気もさすが、ここまで描けば、
それも良し。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ロマンス」

2015年作品

元・AKB48の大島優子を主演に迎え、
あのタナダユキ監督がコンビを組んだ。

特急ロマンスカーのアテンダントとして働く
女性が、箱根に向かう車内で不審者の
大倉孝二に振り回される模様を描く。

これまた、タナダユキの展開。
良かったとは言えないが、余韻はいい。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「下妻物語」

2004年作品
「嫌われ松子の一生」の初期の中島哲也作品。
ロリータ少女、深田恭子とヤンキーの土屋アンナが価値観が違う二人の友情を描いた物語。
フカキョンのロリータがとても可愛い。

中島監督の映像センスが光る。
劇画のようなカット割りには要注目。そのセンスは、その後、業界に波紋を投げた衝撃作、
松たか子主演「告白」を誕生させた。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「告白」

2010年作品

上記の「下妻物語」の中島哲也監督作品。
湊かなえのベストセラー小説映画化。

教え子にまな娘を殺された中学校教師の復讐劇。事件にかかわった関係者たちの告白によって真相が明らかに描くミステリー。

松たか子、木村佳乃の演技は目を見張る。
その上、中島監督のカット編集は、かってない映像で業界を騒然とさせた。

新たな映像世界で生まれた傑作である。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「夏美のホタル」

2016年作品
「オオカミ少女と黒王子」で極上の恋愛を
描いた廣木隆一監督作品。

有村架純主演。
廣木監督、有村とは、
「ストロボ・エッジ」でもタッグを組んでいる。

将来や恋人との関係に不安を覚える主人公が、父との思い出の場所で出会った人々との交流を通して、新たな道を歩み始める姿を描きだす。素朴な自然を背景に、有村架純の可愛さが一段と際立つ。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「横道世之介」

2012年作品
「悪人」の原作者、吉田修一作品を、
「南極料理人」、「キツツキと雨」の
沖田修一監督作品。

長崎から上京してきたお人よしの主人公の
青年と周囲の人々のエピソードが描かれる。

「蛇にピアス」で共演した高良健吾と
吉高由里子が再度、コンビを取り組んだ。
二人の呼吸がマッチして、いい余韻が残る
愛にあふれたスートーリー。

沖田監督の1番の傑作である。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「婚前特急」

2011年作品
「蛇にピアス」以来3年ぶりの主演を務める吉高由里子が、恋に奔放な女性を演じるラブコメディ。
新鋭・前田弘二監督がメガホンをとり、共演に加瀬亮、青木崇高ら人気俳優がそろう。

24歳のOL、吉高は、時間を有効活用しようと5人の男性に“5マタ”をかけていた。しかし、親友の結婚に触発され、5人の恋人の査定を開始すると、誰を一体、いいのか迷走するお話。
とてもキュートな吉高の魅力がいっぱい。

DVD、持っています。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ゆれる」

2006年作品
是枝監督に見出され一目置かれる、
「蛇イチゴ」の西川美和監督作品。

旧知の女性が転落死したことをきっかけに、
法廷で裁判にかけられる兄と弟との葛藤を
描くヒューマンストーリー。
主演にオダギリジョー、香川照之。
人間のどろどろとした感情やエゴと
そこからの救いを描く。

評論家など、レビューも高評価だが、
個人的に好きなではない・・・
だが、ラストのバスシーンは脳裏から離れない。ミニシアターを牽引した作品でもある。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「淵に立つ」

2016年作品
「ほとりの朔子」の深田晃司監督作品。

ごく平凡な夫婦の前に突然ある男が現れて、その工場で働きだす。平穏だった日常に不協和音、そこには隠された秘密があった・・・。

主演は浅野忠信、古舘寛治、筒井真理子。
深淵に、たどり着く先は・・・。
残酷な結末が待っている。
深層心理に訴える作品、重いですが見る価値あり。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「百円の恋」

2014年作品
「イン・ザ・ヒーロー」などの武正晴監督。

32歳のパッとしないデブな女性がボクサーとの出会いから、毎日をサバイブしながら恋愛とボクシングに目覚めていく姿を、安藤サクラが演じる。

体をしぼり、ボクシングもプロ並と、身を持って、魂ほとばしる気合は心を揺さぶる。
結果、日本アカデミー賞の最高女優賞に輝いた、作品の出来栄えといい、制作陣の熱量が伝わってくる渾身の傑作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「0、5ミリ」

2013年作品

俳優・奥田瑛二の長女で安藤桃子監督が、
初監督作品「カケラ」で注目され、
実妹・安藤サクラを主演に起用した初の姉妹タッグ作品。

自身の介護経験から着想を得て書き下ろした小説を映画化した人間ドラマ。
196分の長尺には、少々ウンザリだが、親子ともども、才気を見せてくれる。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「きみはいい子」

2014年作品
各賞に輝く「そこのみにて光輝く」を生んだ
呉美保監督。

幼児虐待や学級崩壊といった問題を通して愛について描いた中脇初枝の小説を基にが映画化したヒューマンドラマ。
学校崩壊の新米教師に高良健吾、親からの虐待を受け自身も子供を虐待する母親の尾野真千子。

虐待を見ているのはつらいが、現代にはびこるこの現実を真摯に捉えた問題作。
親なら絶対に見るべし。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「幼な子に
われらに生まれ」


2017年作品
「幸せのパン」の三島有紀子監督作品、
作風好きではないが、これは別格の傑作。

直木賞の重松清の同名小説を浅野忠信、田中麗奈主演で映画化したヒューマンドラマ。
連れ子を伴う再婚、新たな命の授かりにより、家族にひとつの波紋が広がっていく・・・。
この世界観を淡々と、小さな紙を薄く、薄く、
そいでいく様に描かれている。

これは秀作である。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「さよなら渓谷」

2013年作品
俳優、大森南朋の兄の大森立嗣監督作品。

幼児が殺害された事件をきっかけに暴かれる一組の夫婦の衝撃的な秘密とは・・・
過去、レイプされた女、加害者の男、いずれ夫婦となる、このいびつな関係がもらたす行方とは・・・。

キリキリする内容ながら、心象を切り取った佳品となった。主演、真木よう子が熱演。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「at Homeアットホーム

2014年作品
ドリカムの歌をモチーフの「未来予想図 」の
蝶野博監督作品。

一見何の変哲もない幸福に満ちた家族だが、裏では犯罪に手を染める、それぞれに過去を抱える血のつながらない5人家族の母が誘拐され、身代金を要求され、母を取り戻すため奮闘する家族の姿を描く。

竹野内豊、松雪泰子、新人だった坂口健太郎、黒島結菜たちが家族の姿に、本当の家族ではない、家族とは何かを問いかける良作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「トイレのピエタ」

2015年作品

新海誠監督の「君の名は。」、「天気の子」の
音楽で認知される前のRADWIMPSの野田洋次郎が余命3か月の若者役で、初の映画主演。

忍び寄る死に恐怖を募らせる主人公が、純粋な女子高生、杉咲花とと出会い、生きる喜びを見つけだす姿を描く。

ある意味、病的な映画かも知れないが、意味深で、ナイフでえぐるような感覚が魅力。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「府抜けども、
悲しみの愛を見せろ」


2007年作品
数ある賞に輝いた「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が、これで認知された作品。

家族をいたぶる自意識過剰なヒロイン、そんな姉におびえながらもしたたかな妹、家族の秘密に翻ろうされる兄、その妻が繰りひろげる愛憎劇。主演に佐藤江梨子。
兄弟関係一発即発、振り切った感、満載、
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「サヨナラCOLOR」

2004年作品
「無能の人」が初監督ながら海外で賞に輝き、一躍、監督の才能を見せた竹中直人監督作品。

初恋であり、現在も想い続けている女性と再会した男性をコミカルに、そしてせつなく描いたラブストーリー。

主題歌ありきでの作品もあり、内容は弱いが、原田知世を主役に、竹中本人も趣味的要素がんがんの映画、不思議にポスターの良さもあり、印象深い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「キサラギ」

2007年作品
「ストロリベリーナイト」の佐藤祐市監督。

自殺したアイドルの1周忌に集まった5人の男が、彼女の死の真相について壮絶な推理バトルを展開する密室会話劇。
小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之が、それぞれの持ち味を発揮して、5人が繰り広げるハイテンションムービー。

二転三転、謎が謎を呼ぶ会話劇なれど
展開は面白い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「逃亡くそたわけ」

2007年作品
この作品、映画館時代、映画会社からの上映依頼を、見ずに断った、いわくつきの作品。
後に見て、良作、反省しきり、上映したかった。

物語は、精神病院に入院中の男女の患者が、病院から抜け出し、おんぼろ車で行き先不明、時間無制限の逃避行を繰り広げる男女のロードムービー。

心の闇をぶっ飛ばせ、ラストは爽快感あふれる作品に。見ず嫌いもダメですネ。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ホノカーボーイ」

2008年作品
「いぬのえいが」の短編、宮崎あおい主演「ねえ、マリモ」が1番良かった真田敦監督作品。

ハワイ島のホノカアを舞台に、町の映画館で映写技師として働くことになった青年と、そこに暮らす人々の人間模様がつづられる。

岡田将生、倍賞千恵子、松坂慶子など。
オールロケで作り上げており、まったりとしたした時の流れに身をまかせて、心安らぎです。間延び感は否めないが、映画館が舞台だけに、親近感、沸きました。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「お・と・な・り」

2009年作品
「ニライカナイからの手紙」、「虹の女神」、「ユリゴコロ」の熊澤尚人監督作品。

都会のアパートの隣同士に暮らし、一度も顔を合わせたことはないが、音によって惹かれ合っていく男女の恋の行方を描く。

人生模索中のカメラマンを岡田准一、夢の実現を目指す麻生久美子。さまざまな揺れ動く感情を切り取る。
さりげない男女の関係が巧みに描かれる。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「空中庭園」

2005年作品
「青い春」の豊田利晃監督作品。

角田光代原作の映画化。
小泉今日子が主婦役。
家族の空しさ、身の置き所の無さ、
どこへ向かえばいいのかと悩む物語。

「青い春」で尖がった作風の豊田監督が、
家族をテーマに取り組んだ野心作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ドロップ」

2008年作品
「ケータイ刑事」の黒川芽衣主演。
まだ無名な桐谷美玲を相手に、やるせない恋の気持ちを、不器用なまでに、やきもちいっぱいの不器用な女の子を演じる。

そう深くもない。たわいもない。
1回目、見たらよかったが、数年経ってみたら、さほどでもなかったが・・・

何か、気になる黒川芽衣の代表作だろう。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
 
「東京少女」


2008年作品
夏帆主演。
まるで期待しないで見たら、これが予想外にいい。甘い映画といえば、それまでだが時空を超えた切ないラブストーリーがいい。

異なる時代に生きる男女が“携帯電話”を通じて出会い、100年の時を超えて手にする小さな奇跡が感動的。

夏帆、とても可愛い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ナナとカオル」

2011年作品
幼なじみの高校生の男女がふとしたことからお互いの性癖を確認し合い、2人だけの秘密のSMレッスンを始めてしまう妄想ラブストー。

はなから、これって、B級ちょいアダルト映画とあなどるなかれ、SMマニアには、たまらない展開。主演の女の子が振り切ってやっている。
まじめにSMしてますか。
いいです。

2章もありますが、断然、これが1番!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ほしのふるまち」

2011年作品
「非女子図鑑」の川野浩司監督。

富山県の高校を舞台に、高校生たちの恋愛、将来への不安と希望を繊細に描く。

安っぽい青春映画と思う方もいるでしょうが、でも、どこか、親近感が沸く、リアルな青春、アオハルも、たまにはいいでしょう。
中村蒼、山下リオ主演。
特に、山下リオがとてもけなげで可愛い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「幕が上がる」

2015年作品
劇作家・平田オリザの小説を、ももいろクローバーZ主演で映画化した青春ドラマ。

地方都市の高校弱小演劇部の女子生徒たちが、新任教師の赴任をきっかけに全国大会を目指し奮闘するさまを描く。

これはアイドル映画ではない、まさに映画!
監督は、あの「踊る大捜査線」シリーズの
本広克行監督、予想外な出来栄え。
脇を黒木華、ムロツヨシが固める。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「giftギフト」

2014年作品

初主演の元SKEの松井玲奈が、遠藤憲一と共に、それぞれ孤独を抱えた男女を演じ、
特別な人への贈り物を届けるためにたどる2人の旅路を描いたロードムービー。

当初は、舐めて見ていたが、それが、拾い物の1作である。
ふたりの妙が、とても良く、相性も良かった。
決して、アイドル映画ではなく、
拾い物の秀作である。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「箱入り息子の恋」

2013年作品
「台風家族」の市井昌秀監督作品。

売れてない星野源が映画初主演を果たした
ラブストーリー。

恋愛に不慣れ、オクテな純真な主人公の星野源が、一人の女性、夏帆に恋に落ち、めくるめく感情に心奮わせながら変化していく過程を描き出す。

星野源の良さがいかされています。
名作である。是非、ご覧下さい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「半分の月がのぼる空」

2009年作品
「60歳のラブレター」の深川栄洋監督作品。

入院先の病院で出会った少年と難病を患った少女、そして心に傷を負った医師が、それぞれの思いを抱え、ひたむきに生きる姿を描く、そして、ラストに意外なオチが待っている感動ストーリー。

深川監督、その後「白夜行」と・・・、安定感ある演出は貴重です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「百瀬、
こっち向いてよ」


2013年作品
「暗黒女子」などの耶雲哉治監督デビュー作。

作家の乙一が、中田永一という別名義で執筆したベストセラーを原作とした青春ロマンス。
ひょんなことから、期間限定でカップルを装うことになった高校生の男女が次第に惹かれ合っていく姿を見つめる。元、ももクロのメンバーだった早見あかりが初主演を務めた。

これが、たまらく青春してる。苦い高校時代の恋の痛み、とても切なく愛おしい作品。
この映画、大、大好きです。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「蛇のひと」

2010年作品
WOWOWシナリオ大賞を受賞した作品を、
「重力ピエロ」の森淳一監督が映画化した
サスペンスドラマ。

ある男の失踪(しっそう)をきっかけにあぶり出される、人間の宿命や業の深さを映し出す。

永作博美が、前向きな主人公を熱演。また西島秀俊が関西弁を流ちょうに操りつつ演じている。ミステリーの要素を残しつつも、人の心の奥底に眠る欲望や願望をえぐり出していく展開が素晴らしい。あまり、知られていない作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「リトルフォレスト
夏/秋」

2014年作品
森淳一監督作品。
五十嵐大介の人気コミックを基に、都会暮らしになじめず故郷の山村に帰ってきたヒロインが、自給自足の生活をしながら生きる力を取り戻す人間ドラマ。
橋本愛が好演し、東北の四季の移ろいに合わせ夏編・秋編と冬編・春編の2部に分けて公開されるが、この夏/秋版が最高。
時間をかけてじっくり作った力作。

ちなみに、韓国でもリメイクされたが、こちらは韓国風ならではのドラマ仕立で、一般の方には、コチラが見やすいかも。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「時をかける少女」
2010年作品
映画館の仕事ぶりを描き、映画館勤め経験者にはたまらない映画「シグナル月曜日のルカ」の谷口正晃監督作品。
筒井康隆SF短編小説「時をかける少女」の映画は角川映画として、大林宣彦監督、原田知世主演で有名だが、新たな視点で映画化。
母の代わりに1970年代にタイム・リープした娘の切ない体験を丁寧に描写する。

ヒロインを演じるのは、アニメーション版「時をかける少女」でも主人公の声を担当した仲里依紗。その相手役の純朴な青年を中尾明慶が演じている。この作品が縁で結ばれた二人にとっても、前作にも負けない出来栄えで、思い出深い作品です。泣けます。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「時をかける少女」

2006年作品
「時をかける少女」を新たな構想で製作した劇場用アニメーション。
監督は細田守。

この作品のあまりの良さに、ミニシアターから爆発的話題になった傑作です。

それ以後、ジブリ以外に、細田守ブランドが確立されたが、まだこれを超える作品は出ていないが期待したい。ちなみに声の出演は、2010年にリメイクされた実写映画でも主演の仲里依紗がやっている。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「秒速
5センチメートル」

2007年作品
今では、「君の名は」、「天気の子」で、超メジャーになった新海誠監督のまだ、この世に認知されてないが、知る人ぞ知るアニメ界に新星だった。誰もが通り過ぎゆく日常を切り取った、切なくも美しいラブストーリー。一人の少年を軸に、ヒロインとの再会の日を描いた「桜花抄」、別の人物の視点から描く「コスモナウト」、そして彼らの魂のさまよいを切り取った「秒速5センチメートル」という三本の連作アニメーションからなる本作。新海誠の世界は、今の作風より、この時代がとてもダーク感があり、心に響いた。

新海誠の作品では、1番好きな映画です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「この世界の片隅に」

2016年作品
片渕須直監督作品。

1944年の戦時下の過酷な中、一生懸命生きた女性と家族の物語。
よくある戦争の苦難に趣を置かず、、いかに工夫して生活の模様を描く。

ここまで大ヒットになったのは、口コミによるロングランこそ、この映画の素晴らしさ、アニメ映画史に残る最高傑作といって過言ではない。
絶対、必見作。声優、のんが上手い。

キネマ旬報1位作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「真白の恋」

2016年作品

富山県射水市を舞台に、軽度の知的障害を抱えるヒロインの初恋と、彼女を支える家族の葛藤を描いた人間ドラマ。
純粋で、けなげで、まっすぐに生きる恋に
心打たれます。

地方発信映画ならでは、地元の映像クリエーターが初監督と思えない出来栄えには、感心せずにいられない。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「おじいちゃんが
死んじゃったって。」


2017年作品
ソフトバンクやローソンなどのCMを手掛けてきた森ガキ侑大監督の初監督と思えないほどの出来栄えには感心。

それぞれに事情がある家族が、葬儀のため久しぶりに集まりが、身勝手な人たちに翻弄され、人間の生と死、家族の在り方が描かれる。

主演は、「愛はなんだ」の岸井ゆきの。
岸井の魅力がいっぱい詰め込んだ良作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「パンとバスと
2度目のハツコイ」


2017年作品
上記の作品や、「愛がなんだ」、多部未華子主演の「アイネクライネナハトムジーク」などの泉力哉元監督作品。

元・乃木坂46の深川麻衣が主演。
結婚に踏ん切りがつかない“恋愛こじらせ女子”が再会したのは、中学時代の初恋の男性はバス運転手になっていた。元妻の未練をひきづりながら、いつしか互いに魅かれて行く。
さしたる物語でもないが、ほっこりする。

深川麻衣がとても可愛い。いい演技してる。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「四月の永い夢」

2018年作品
「台風家族」の市井昌秀監督作品。

「愛の小さな歴史」の中川龍太郎監督作品。
第39回モスクワ国際映画祭で2冠に輝いたヒューマンドラマ。
死んだ恋人からの手紙によって再び動き始める主人公の日常を映す。

主演の朝倉あきがとても魅力的。いい。
話題にもならなかったが、現代の小津の世界を訪仏させる最高の出来栄え。
絶賛です!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「飢えたライオン」

2017年作品

「子宮に沈める」の緒方貴臣監督作品。

女子高生がフェイク淫行動画で自殺へと追い込まれる過程を、ワンカット、ワンシチュエーションを幾つも幾つもと重ねていく。SNSによるいい加減な人間のあり方、すべてここに集約されてます。面白半分で人の人生を狂わすSNS、今更、警鐘鳴らす挑戦作。

映画として、この切り口、お見事である。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「運命じゃない人」

2004年作品
監督は本作が劇場用長編デビュー作の内田けんじ監督の腕もさることながら、自らの脚本がずば抜けている。

内容は、5つの物語がパラレルに進行する新感覚ラブストーリー。本作のストーリーテーリーが群を抜いて素晴らしく、業界を唖然とさせた。
緻密な付箋が、最後には見事な回収となる。
かってない作風は、これを超えるものはない。
その後、「アフタースクール」、「鍵泥棒のメソッド」も、内田けんじの存在を強くした。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ぐりるのこと。」

2008年作品
「ハッシュ!」が国内外で絶賛された橋口亮輔監督がオリジナル脚本に挑んだ人間ドラマ。1990年代から今世紀初頭に起きたさまざまな社会的事件を背景に、ある夫婦の10年に渡る軌跡を描く。主演は木村多江と、リリー・フランキー。決して離れることのない彼らのきずなを通して紡がれる希望と再生の物語が、温かな感動を誘う。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「恋人たち」

2015年作品
「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督作品。

自分に興味がない夫と、
そりが合わない義母と生活している女性、
同性愛者の弁護士、妻を通り魔に殺害された夫の三者模様。

それぞれに異なる事情を持つ三人の男女の
物語を淡々と綴る。

冷めた感じが、心を捉える。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「疾走」

2005年作品
「弾丸ライナー」で一躍メジャーとなったSABU監督の新たな世界。

重松清の小説を映画化。
主人公が少年から大人へと成長する旅路を、衝撃的なエピソードと繊細なストーリー展開で描く。映画初主演の“NEWS”の手越祐也、韓英恵、豊川悦司、中谷美紀が共演。

ラストの海辺の風景は、情緒的で最高です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「暗いところで
待ち合わせ」


2006年作品

乙一のベストセラー小説映画化。
父親を失い、視力も失った女性の家に忍び込んだ不審者、殺人事件の容疑者のおりなす奇妙な共同生活をサスペンス。

田中麗奈が見事な演技を見せてくれる。
飽きさせない展開も、見所十分。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ニワトリはハダシだ」

2003年作品

「時代やの女房」、キネマ旬報1位の「ペコロスの母に会いに行く」の監督、「男はつらいよ」の脚本も手がけた重鎮、森崎東監督作品。

知的障害者、、在日朝鮮人差別など、
現代社会の抱える問題を真正面から捉え、
たくましく生きる人々を温かく見守る秀作。
力強い1作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「帰郷」
2004年作品

「神童」の萩生田宏治監督作品。

ひょんなことから、元恋人の子どもと過ごすことになってしまった男が、戸惑いながらも絆を深めていく姿を描いたハートウォーミングドラマ。
西島秀俊主演、「ハッシュ」以来の片岡礼子。

素朴な映画。奇をてらわず、心象をなぞった、心あたたまる作品です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「接吻」

2006年作品

殺人犯に共鳴し、心に惹かれていく女性の姿をスクリーンに焼き付けた究極の愛の物語。
殺人事件を通して出会った死刑囚と平凡な女性、そして弁護士の奇妙な緊張関係を描く。

小池栄子の鬼気迫る演技、豊川悦司、仲村トオルらベテラン相手に堂々と渡り合う。
小池栄子主演の代表作だろう。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
 「棚の隅」

2006年作品

「休暇」の門井肇監督作品。

連城三紀彦原作の短篇を映画化。
かつて夫婦だった中年の男女が再び出会い、互いに新たなスタートを切るまでの葛藤を描く。主演は大杉漣。
地味が作品だが、じんわりと心に沁みます。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「休暇」

2007年作品

世界的に評価された「棚の隅」の門井肇監督作品。

吉村昭の短編小説を映画化。
死刑に立ち会うことになった刑務官たちの苦悩を描いた人間ドラマ。
新婚旅行の休暇を取るため死刑執行補佐を買って出た刑務官の姿を通し、命の尊さ、本当の幸福を問いかける。生と死の間で揺れ動く刑務官に小林薫。死刑囚役に西島秀俊が扮し、大塚寧々、大杉漣らが脇を固める。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「幸福な食卓」

2006年作品

瀬尾まいこのベストセラー小説を映画化。
少女の視点を通して平凡な一家の喜怒哀楽を丁寧につづる。
生きていくことの困難さを描きつつも、希望を感じさせるラストシーンは感動的で、バックにかかるエンドロール曲は、ミスチルの”くるみ”が
より引き立てています。

北乃きいの初主演作、「ハルフウェイ」ともに代表作のひとつ。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「受験のシンデレラ」

2007年作品
和田秀樹監督の実体験がベース作品。
高校を中退した16歳の少女と、余命わずかな受験界のカリスマ講師が、東大合格を目指して奮闘するドラマ。

寺島咲、豊原功輔主演。
「ビリギャル」など、及ばない作品。
リアルに描かれる受験必勝テクニックも必見だが、この映画の主題は、格差社会、緩和ケアなど社会性もありながら、ひたむきに向かう事の大切さを謳います。
知られてない作品ですが必見です!

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「しゃべれども
しゃべれども」


2007年作品
「愛を乞うひと」の平山秀幸監督作品。

情緒あふれる東京の下町を舞台に、うだつのあがらない、一人の落語家のもとに集った、
いろいろな悩みを抱えた人々たちの心あたたまる映画。

TOKIOの国分太一が主演。
香里奈、松重豊、個性豊かなメンバーで贈る
さりげなくも、人としての生きる道の道しるべを。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ノン子36歳
家事手伝い」


2008年作品

海炭市叙景」、「私の男」と、映画やり過ぎ感否めない熊切和嘉監督の初の女性映画。

バツイチで、実家の神社で家事手伝いをしている三十路半女が、年下の若者と出会ったことで前向きに生きるようになる姿を描く。
主演のノン子を演じる坂井真紀が生き生き演技している。彼女の代表作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「檸檬のころ」

2007年作品

「指輪をはめたい」の岩田ユキ監督、初の長編作品。

高校生の男女の甘く切ない日々を爽やかに綴った青春ドラマ。揺れ動く多感な心情を女性監督ならではの感性で描く。

まだ売れていなかった時の榮倉奈々、谷村美月が主演。ラストカットが印象深かかった。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「三月のライオン」

1992年作品

矢崎仁司監督が世界的に認められた作品。

事故で記憶喪失になった兄と、彼を恋人のように慕う妹との危うく切ない愛の行方を描く。
退廃的な感じに、ついていけないかもしれないが、言い知れぬ映像感覚はお見事。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ストロベリー
ショートケイクス」


2006年作品

「三月のライオン」の矢崎仁司監督作品。

恋にあこがれるフリーター、デリヘル嬢、結婚願望の強いOL、過食症のイラストレーターといった女性4人の日常をつづる何げなく描いたヒューマンドラマ。
主演、池脇千鶴、中越典子、中村優子など、
そう深くもないが味わいはあります。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「太陽に坐る場所」
2014年作品

これも、矢崎仁司監督作品。

東京近郊の地方都市を舞台に、思春期の自分を胸に秘めたまま大人になった高校時代の同級生たちが織り成す人間模様を繊細なタッチで映し出す。水川あさみ主演、木村文乃、三浦貴大共演。

どうも、総じて低評価だが、私は思わない。
この繊細な映像は、わかりにくいのかな?
いい作品です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ケンタとジュンと
カヨの国」


2010年作品
「さよなら渓谷」の大森立嗣監督作品。

孤児院で兄弟のように育った若者たちが、
過酷な解体の仕事から逃げ出し、今、置かれている若者の鬱積や、憤りを激しくぶっけるロードムービー。

松田翔太、高良健吾、安藤サクラたちが気迫あふれる演技力で迫る。
もろ手を挙げていいとは言えないが、
若者のやり場のない怒りが
スクリーンに炸裂する。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「嘘つきみーくん
壊れたまーちゃん」

2010年作品
入間人間原作の人気小説を映画化。

過去に誘拐監禁事件の被害に遭った幼なじみの男女。二人は、どこかおかしい。
病んだ二人がたどり着く恋とは・・・。
変形した、いびつな関係をシニカルに描く。、

大政絢と染谷将太主演。
狂気さを秘めた演技と共に、
不思議なほどに、変にはまる。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「その街のこども」
2010年作品

子どものころに阪神・淡路大震災を経験した男女が、追悼の集いが行われる前日に神戸で偶然知り合い、震災当日から15年後の朝を共に迎える姿を描く人間ドラマ。

2010年1月17日にNHKで放送ドラマに新たな映像を加え、再編集バージョンとして映画化。主役に森山未來と佐藤江梨子。
実際に震災を体験しているという彼らの切なくリアルな演技が観る者の心を揺さぶる感動作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「それでも花は
咲いていく」


2011年作品
ゲイを公言し、ものまね芸人、故・前田健人の初監督・脚本作品。

セクシャル・マイノリティーの人々をテーマにした自身の小説から3編のエピソードを映画化。
このジャンル、苦手だが、当時、前田健の監督の腕見たさに、これが見事な才能を見せてくれる。大半、いや陰に埋もれてしまったが、前田健の魂は、この映画に宿っています。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「吉祥寺の朝日奈くん」

2011年作品

「恋空」などテレビドラマのプロデューサーの本作が劇場長編映画初監督となる加藤章一。

夢をあきらめた青年が人妻に恋をし、再出発するまでの日々を穏やかに描いた恋愛映画。
ストーリーと共に舞台となる東京・吉祥寺の風景や空気感をも映し出す。
いいです。拾い物の1作です。
だからミニシアターモノはあなどれない。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「森崎書店の日々」

2010年作品

上記の「吉祥寺の朝日奈くん」、「青空のゆくえ」の脚本や、監督デビュー作「Presents 合い鍵」、松竹作品「好きっていいなよ」で評価された日向朝子作品。

失恋して会社を辞め、東京・神保町の古書店で働きながら、少しずつ再生していく女性を描くハートウォーミングな人間ドラマ。
主演の菊池亜希子が好演し、内藤剛志や田中麗奈第が脇を固める。
本好きには、心地いい作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ミツコ感覚」

2011年作品

ソフトバンクのCM「白戸家」シリーズなどを手掛けた山内ケンジが初監督作品。

東京郊外の街を舞台に、美しい姉妹を取り巻く物語が独特のタッチでつづられる。

取り立てて、何が起こることもない。
そう、感性で見て欲しい。
ミツコ感覚、タイトル通りのこと。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「かしこい犬は
吠えずに笑う」

2013年作品

2017年「3月のライオン」の脚本した渡部亮平の自主制作監督作品。

女子高生たちを独特な存在感を放ちながら、爽やかな雰囲気から一転、思わぬ方向へ急展開する語り口が予想以上の出来栄え。

日本には、隠れた才能がごまんといる。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「リュウグウノツカイ」
2013年作品

集団妊娠を計画する女子高生たちの騒動を描く青春ファンタジー。

不漁続きで閉塞感の漂う漁村を舞台に、女子高生グループの友人関係のきしみと、深海魚リュウグウノツカイの発見をきっかけに持ち上がる集団妊娠計画をつづる。
武田梨奈が女子高生役で出演。
女子高生たちが、奇想天外な物語を紡ぐ。

凄まじい低評価だが、この切り口も良し!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「少女たちの羅針盤」

2010年作品
「死国」、「西の魔女が死んだ」の
長崎俊一監督作品。

4年前に起きたある少女の死の秘密を、
当時演劇に夢中になっていた4人の少女たちがの謎解きと、犯人の視点を、友情をからませながらの異質な青春映画。

子供だましの映画と思うなかれ、
これは、拾い物の1作。面白い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ぱいかじ南海作戦」
2012年作品

「オケ老人!」、「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」の細川徹監督作品。
椎名誠の小説を映画化。

失業と離婚した男が、気分転換に訪れた南の島で繰り広げるサバイバル生活や、出会った女性との奇想天外な物語。
阿部サダヲを主演に、永山絢斗、貫地谷しほり、佐々木希たちが、南の地で、とばけたノーテンキな映画。
まあ、目くじら立てず、楽しみましょう。
理屈抜き、明瞭なアホ騒ぎ。
でも、面白い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ペンギン夫婦の
作りかた」

2012年作品

一時期、爆発的なブームを呼んだ、
”食べるラー油”の元祖とされる「石垣島ラー油」を生み出した夫婦の悪戦苦闘物語。

それほでもない出来だが、石垣島の自然と、
主題歌がとても心地いい歌が、心に残る。

暇つぶし、いや、何か疲れた時に見ると、
ホッとするような清涼剤な映画かな。
気楽に見たら、いい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ふがいない僕は
空を見た」

2012年作品

「赤い文化住宅の初子」、「百万円と苦虫」のタナダユキ監督作品。

男子高校生と主婦の不倫関係を中心に、
ごく普通の人々が直面する生きることの
葛藤や性への衝動を映し出す。

永山絢斗、田畑智子主演。
タナダユキしか描き切れない世界。
好き嫌い、別れるだろう。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「罪の余白」

2015年作品
「スープ」のなどの大塚祐吉監督作品。

男手一つで育てた娘の学校での謎の転落死の真相を探る父親と、美しく邪悪な女子高生に振り回されるさまを映す。出演は内野聖陽、
見事な小悪魔ぶりを新人、吉本実憂が演じる。物語はサスペンスフルにすすむ、飽きさせない展開、面白い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「空(カラ)の味」

2016年作品

日本大学芸術学部映画学科出身の卒業制作映画が認めらた新鋭、塚田万理奈の
長編初監督作品。

摂食障害に苦しむ女子高生が、ある女性との交流を通して苦悩から解放される姿を描く。

心の闇を、もってきようのないジレンマ、その過程を、独特な感性の映像を見せてくれる。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「恋とさよならと
ハワイ」


2017年作品
まつむらしんご監督の長編2作目。

別れようと決めてから、何となく恋人との同居を続ける優柔不断で不器用な男女の不思議でこっけいで、どこか憎めない、おかしな関係を、だらりと、ゆるく描きます。
でも、どこか癒されます。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ハローグッバイ」

2016年作品
「ディアーディアー」の菊地健雄監督作品。

クラスメートでも全く接点のなかった二人の女子高生が、ふと、知り合った認知症の老婆の過去の思い出を一緒にたどるうち、自然と交流を深めていく物語。
パンチ力はないが、どこかあたたかい。
やさしさに包まれた隠れた秀作。

ラストのよくある甘さでないエンドシーンは、
この映画の監督の腕が物語る。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「昼も夜も」

2014年作品
「黄泉がえり」などの塩田明彦監督作品。

カーディーラーを営む男の前に、
定住もない意味不明な女が、突然現れ、
また消えたり、振り回される物語。

どこがいいの?これって?言うお方が
多いが、理解不能でしょうが・・・
これは、小悪魔?女に翻弄された男には
たまらない、塩田ワールド炸裂です。
考えて見るな、感性で見る、
これぞ、映画です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「二重生活」

2015年作品
菅田将暉の迫真の演技で大評判の
「あゝ、荒野」の岸善幸監督作品。

小池真理子の小説を映画化。
大学院の哲学科での教科の一環で、
誰か一人を徹底的に尾行し、レポートすることなる学生には「愛の渦」の大胆な演技が波紋を呼んだ門脇麦が主演。やがて、その行動に、尾行することにハマっていく、その先にあるものは?尾行される役に長谷川博己が、リリー・フランキー、菅田将暉ら豪華キャストが揃う。
テーマ性が面白い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「世界は今日から
君のもの」


2016年作品
脚本家・尾崎将也の監督作品。

引きこもりで不器用なオタク女子を
門脇麦が演じる。
自分を殻を破って、一歩ずつ踏み出す、
まったりムービー。

とても映画してるので、間延び間は
否めない。でも、妙に門脇麦の存在感が
そこはかととなくいい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「生理ちゃん」

2019年作品
二階堂ふみ主演。
女性にとって、月に一度の大変さをコミカルに描く。主人公に生理が来ると、”生理ちゃん”という、ゆるキャラが現れ、何かと一騒動。
生理ちゃんが現れるのが怖い!
女性なら、あるある話、男性には是非、見てもらいたい、女性の苦悩。
ラストは、生理を通じて初潮の子との心通わせる逸話で、ほんわか、まとめてる。

唸るほどの作品ではないが、親しみのある
あたたかみのある作品です。
ふみちゃん、やっぱ、可愛い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「巫女っちゃけん」

2017年作品
「プルコギ」のグ・スーヨン監督作品。
広瀬アリス主演。

夢も希望も持たない女性が、渋々、巫女さんになる。そこで、口のきけない少年との出会いから変化する姿を描く。
脇を固めるリリー・フランキーと飯島直子。

わざと間伸ばし演出は鼻につくが、
まったりとして、味わいある作品。
撮影は福岡県福津市の宮地嶽神社で
行われたとのこと。

”巫女さんって、いいね。”
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「愚考録」

2016年作品
「蜜蜂と遠雷」の石川慶監督作品。

未解決の一家殺人事件を取材する雑誌記者が、その思わぬ真相にたどり着く姿を追う。

妻夫木聡と満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美らが顔をそろえ、羨望、嫉妬、駆け引きといった人間を深く見つめた物語。

人の心は、図りかねる。
この映画には、すべて凝縮されている。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「僕たちの家族」

2015年作品
「川の底からこんにちわ」、「船を編む」など、
幾多の良作を生む、石井裕也監督作品。

母親の突然の病気をきっかけに、
それまでバラバラだった、いろいろな難題を
乗り越え家族が再生していく物語。
兄弟役に妻夫木聡と池松壮亮、両親役に
原田美枝子と長塚京三が演じる。

家族の生き方を見つめ直す秀作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「お盆の弟」

2015年作品
「キャッチボール屋」の大崎章監督、
「百円の恋」の脚本家の足立紳と
組んだ人間ドラマ。

40歳を前にいまだに冴えない人生を送る主人公が、映画監督として巻き返しを図る姿をモノクロームの映像で描く。
主演を渋川清彦、その兄を光石研。
反目しあう兄弟ながら、心あたたまる作品に仕上がっています。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ミッドナイト・バス」

2017年作品
原田泰造主演の隠れた秀作。

東京から故郷、新潟にリターンし、
深夜バスの運転手として働く男と元妻との
再会をきっかけに、離れ離れになった家族が
それぞれに人生を見つめながら
再出発する物語。

原田泰造が意外にも、よくある男の哀愁が、
いい持ち味で生きている。

人生を再生したい方にはオススメの映画。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「初夜と蓮根」

2013年作品

平凡なおだやかな家庭に起こった事件を
コミカルに描くホームコメディ。

その家の長女が結婚を2カ月後に控え、
幸せそのものの、しかし、ある日の夕食時、
長女が「父さんと母さんって、セックスしたことあるの?」とふとした疑問を口にしたことから・・・家族は変な方向に向かう。

期待せずに見たら、予想以上の面白さ。
拾い物の1作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「だれかの木琴」

2016年作品
「もう頬づえはつかない」などの長年に渡る名作を届ける東陽一監督作品。

平凡な主婦が、若い男にストーカーと化していく過程と、それに巻き込まれる家族達を描く。

常盤貴子主演。
久々に、美しさを醸し出す。
よくあるテーマだが、常盤の演技が際立つ、
また、東監督の腕も錆びていない。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「太秦ライムライト」

2013年作品

東映時代劇の斬られ役の名人として知られ、
トム・クルーズの「ラスト サムライ」にも出演を果たした福本清三、初主演作品。

斬られ役の名手として活躍してきた老いた俳優と、映画を通して、彼と出会った女優が育む絆を見つめていく。

もう、これがいいのだ。
年輪を重ねた斬られ役、福本清三、
長年の苦労が実った渾身の1作!
お見事!
*私が心に残る、国民必見、邦画ミニシアター映画アター映画
「遺体」

2012年作品
「踊る大捜査線」などの脚本で
有名な君塚良一監督作品。

2011年の東日本大震災で被災した岩手県釜石市の遺体安置所を題材とし、メディアが伝え切れない被災地の真実を描く。
遺体を家族のもとに帰そうと奮闘する遺体安置所の人々の姿を映し出すと共に、
日本人の死生観をも映し出す。

この事実に目を背けてはならない。
国民全員が、是非、見て欲しい映画。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「フラガール」

2006年作品
「悪人」、「怒り」の李相日監督作品。

昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターのフラダンスショーを成功させるために奮闘する人々の感動の実話。

主演に松雪泰子をはじめ、蒼井優や南海キャンディーズの山崎静代らが努力いっぱいのフラダンスをが印象的。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「コキーユ 貝殻」

1998年作品
「櫻の園」の中原俊監督作品。

中学の同窓会で30年ぶりに再会した男女の恋の模様を描いた大人の恋を描く。
主演は風吹ジュン、小林薫。

忘れられぬ同級生の男を30年間、思い続けた果てに、二人が出す答えとは・・・。

中年男女が見たら、激しい恋がしてみたい熱情に駆られる、そんな愛おしい作品。
素晴らしい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「魂萌え!」

2006年作品

名作「どついたるねん」の阪本順治監督作品。

桐野夏生の同名小説を映画化。
平凡な主婦が夫の急死によって知らされた不倫相手。世間知らずな専業主婦が、次々と降りかかる試練に動揺しながらも、自立に目覚めてゆくヒロインの姿を描く。

風吹ジュン、三田佳子、加藤治子、寺尾聰、豊川悦司など実力派が共演。
人生を見つめ直す一編。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「半世界」

2018年作品
「どいついたるねん」、「KT」、「亡国のイージス」、「団地」、「大鹿村騒動記」など多数の話題作を送り出す阪本順治監督作品。

炭焼き職人として生きる男が、自衛隊を辞めて帰省した旧友との再会をきっかけに自身を見つめ直す物語。

出演は、稲垣吾郎、池脇千鶴、長谷川博己、渋川清彦など。
阪本順治監督の職人技が光る名作となった。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「洗骨」
2018年作品
ガレッジセールのゴリの監督・脚本作品。

沖縄の離島・粟国島に残る風習「洗骨」がテーマ。母の死の4年後の洗骨(この地は火葬ではなく、死後、自然風化させ、骨を洗い清める儀式)に集まった訳ありの兄妹と、今でも妻の死に立ち直れないアル中の父、面倒見のいい親戚が織り成す人間ドラマ。前半は、ぎこちない演出だったが、中盤あたりからまとまってきた・・・ただ全体的にはベタ感は否めないが、ラストは演出、脚本はお見事というしかない。

ゴリ、本名・照屋年之の監督としての才能に拍手を送ろう。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「泣き虫しょったん
の奇跡」

2018年作品
「青い春」、「空中庭園」の
豊田利晃監督作品。

棋士奨励会から脱落し、プロになれず、その後、アマチュアからプロになったという、将棋界の歴史を変えた実話の映画化。
「青い春」で組んだ松田龍平はじめ、松たか子、小林薫、イッセー尾形、妻夫木など多彩な豪華メンバーが顔を揃える。
隙のない演出、脚本、カワメラワーク、どれとっても、パーフェクトに近い、あの尖がった豊田ワールドは影を潜め、丁寧に、こじゃれず、
本当に、素晴らしいの一語に尽きる。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「新聞記者」
2019年作品
「幻肢」などの藤井道人監督作品。

東京新聞記者・望月衣塑子の著書を映画化。国家の闇を追う記者と、若手エリート官僚が、それぞれの正義を貫こうとする。
まさにノンフィクションに近い。
韓国のシム・ウンギョン、松坂桃李主演。
政府がやっている現実に、果敢に挑む、この映画の制作陣、俳優に、敬意を表したい。
国民必見映画。
*振り返れば、森友・加計問題の時、安倍総理の返答が、やけに”印象操作”の言葉を多用してたが、なるほど、政府がやっているからと納得。恐ろしい、人を陥れても平気な国。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「見栄を張る」

2016年作品
監督は本作が長編デビュー作の藤村明世。
2016年劇場公開なれど、DVD化は2020年。
要は、埋もれてた作品。
でも、何故、3年間、陽の目を見なかったのか不思議なほどの出来栄え。

物語は、姉の死を機に帰郷した売れない女優が、葬儀の”泣き屋の仕事を通じて、人生の岐路を描く。
新人監督とは思えない、脚本といい、演出、無駄の無いカット割と、才気を感じる。
是枝監督も評価している。
次回作にも期待したい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「火口のふたり」

2019年作品
監督・脚本は、「Wの悲劇」など多数の名作を放つ、名脚本家・荒井晴彦。

元カレ、結婚間近の元カノ、焼けぼっくいに火が付く。限られた日数の中で、SEXに溺れていく。全編、SEX、肌が合う、めくるめくSEXの日々。18R指定作品。
過激なSEX映画ではない、二人のセリフの妙、二人だけの空間、どこを切り取っても、こちらまで愛おしくなる。
こんなに、愛したことがない。私には、お勉強になる。たまらなくいい!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「おにいちゃんの
ハナビ」


2010年作品

年に一度打ち上げられる花火に思いを託す余命わずかな少女と、兄のきずなを実話に基づく物語。

高良健吾が、妹から生きる勇気をもらい、引きこもりから再生する兄を演じ、白血病と闘う妹役の谷村美月が、頭髪を丸刈りにして撮影に臨んだ、気迫みなぎる感動の1作。

ラストは絶対、泣けます。
号泣また、号泣です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ゆるせない、
逢いたい」


2013年作品
デートレイプによって事件の被害者と加害者になってしまったカップル。

彼女は心がズタズタになりながらも、どこか、彼に思いをあせてしまう複雑な心境と苦悩、
彼は、取り返しのつまない行為ながら、まだ、彼女をあきらめきれない葛藤を描く。
ラストに待っている答えとは・・・。

新人、吉倉あおいと柳楽優弥主演。
割れたガラスの欠片を集めるような映画。
また、痛みに触れるような映画でもあります。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「がんばって
いきまっしょい」


1998年作品

さだまさし原作の「解夏」の
磯村一路監督作品。

四国・松山を舞台に、ボートに青春をかけた女子高生たちの姿を瑞々しく描いた青春ドラマ。田中麗奈、映画デビュー作。
スポ根ものではないが、青春のきらめきがほとばしる名作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「雨鯉の川」

2003年作品
上記の「がんばっていきまっしょい」、「解夏」の磯村一路監督作品。

北海道の大自然を舞台に、2人の幼なじみの初恋にさまざまな人間模様が交錯する純愛ラブストーリー。

玉木宏と、当時、新人だった綾瀬はるかが輝いている。また中谷美紀、阿部寛、柄本明ら多彩な顔ぶれが名を連ねる。「情熱大陸」でおなじみの葉加瀬太郎が、初の映画音楽も。
ベタな話なれど、ピュアな恋がいい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「船を降りたら
彼女の島」


2002年作品
上記の作品などの磯村一路監督作品。
木村佳乃主演。

瀬戸内海、ある島を舞台に、
結婚という人生の転機に立った
若い女性の心理を描く。

この映画の鑑賞後は今ひとつだったが、
タイトルが頭にこびりつく。
そして、音楽が、角松敏生というのが、
あるのかも。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「チルソクの夏」

2003年作品

「半落ち」、「夕凪の街、桜の国」など、社会を憂うテーマで定評の佐々部清監督作品。

日本人の女子高校生と韓国人の男子高校生との、淡い恋の行方を描いた青春ドラマ。

手堅い演出、脚本、本当に佐々部映画です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「夕凪の街 桜の国」

2007年作品
上記の「チルソクの夏」の佐々部清監督。

広島原爆投下から13年後と現代に生きる2人の女性を通して、現在までに至る原爆の悲劇を描く。
田中麗奈、麻生久美子、中越典子、藤村志保、堺正章ら多彩な顔ぶれが集結。

命の尊さをあらためて考えさせられる名作。
広島原爆の悲劇を、忘れてはいけない!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「東京難民」

2013年作品
上記の佐々部清監督の世相を斬る作品。

学費未払いを理由に大学から除籍された青年が、ネットカフェ難民からホスト、さらにホームレスへと転落していく青春群像劇。

現代社会が抱える闇をリアルに描く。格差社会の底辺でもがく主人公を中村蒼が熱演。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「花」

2002年作品
監督は本作がデビューとなる西谷真一。
「GO」で直木賞を受賞した金城一紀が、他者との対話を通じて自分を見つめるというモチーフで描いた短編集『対話篇』収録の同名小説『花』を映画化。

突然の動脈瘤によって生きる希望を失いかけた青年と、亡き妻を弔う旅に向かう末期ガンの初老の男の交流を描く。
出演は大沢たかおと柄本明。

ラスト、絶対、泣けます。感動の1作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ごめん」

2002年作品
「あの空をおぼえてる」の冨樫森監督作品。

性に目覚めた12歳の少年の恋と成長を描いた思春期コメディ。

年上の少女への想い、とても切なく、時に胸が痛い。けれど、その想いは、ラストシーンに見事に集約されている。

大人の方に、是非、見てもらいたい。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「いつか読書する日」

2004年作品

俳優でもある緒方明作品、「「のんちゃんのり弁」など監督。

田中裕子、岸辺一徳の中年男女が、もどかしい気持ちを、幾年か経って、胸の内をほとばしるさせる恋心を、監督自身が少年時代を過ごした長崎の美しい風景に描く。
中年には、たまらない映画、そう、年だから、あきらめるのではなく、告白しないで死んだら、後悔ですよ、あなた。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「禅」

2008年作品
「光の雨」、「火火」の高橋伴明監督作品。
妻は高橋恵子(元・関根恵子)である。

曹洞宗を開き禅の教えを説いた鎌倉時代の僧、道元禅師の生涯を描く歴史ロマン。
歌舞伎俳優の中村勘太郎主演。

このテーマだから、重苦しいと思われがちだが、美しい自然な風景に彩られ、教えの尊さを学ぶ機会になるでしょう。
いい作品です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ポチの告白」

2006年作品
警察問題ジャーナリストの寺澤有の原案を基に、「GOTH」の高橋玄監督、渾身の1作。

実際に存在した警察犯罪を思わせる数々の事件とともに、善良な警官が悪に染まっていく過程を重厚に描き出した社会派エンターテインメント。
菅田俊が迫真の主演。3時間強となる本作を緊張感あふれるリアルに描かれた警察や国家の内幕に、フィクションとわかっていながらも背筋が凍る。
まさに、今の警察の実態!必見です!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「かぞくのくに」

2011年作品
韓国のヤン・ヨンヒ監督作品。
北朝鮮と日本に暮らす自身の家族の境遇を作り上げた家族ドラマ。

北朝鮮から一時帰国した男は、日本の家族のもとで、自然を装うが、北の当局にマークされている。そこに垣間見る非情な現実をフィクションなれど、切々と胸に迫る感動の問題作。
今だから、見るべし。

キネマ旬報1位作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「名前」

2018年作品

過去を隠し幾つかの名前を偽って生きる中年男、その男の窮地を、「お父さん。」と呼んで助ける女子高生。そして互いの秘密を抱えて、不思議な関係が始まる・・・。
人の有り様の深み、浅瀬、収拾のつかない心の着地点、人は模索する。答えは、自分でしか計れない。これを見て、退屈する方もいるだろう・・・。でも、この映画は、傑作である。

主演、津田寛治、駒井蓮、目を見張る演技、戸田彬弘監督に拍手を贈りたい。素晴らしい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ごっこ」

2017年作品
「ニライカナイからの手紙」の
熊澤尚人監督作品。

虐待されている子を助けた男の仲むつまじい父と娘の“ごっこ生活”を描く。

主演の千原ジュニアが迫真の父親役の演技を見せ、娘を2018年NHKドラマ「悦ちゃん 」で
注目された平尾菜々花が演じる。
不器用な男とけなげな娘、互いに本当の親子のようになっていく様は感動的。
一見の価値ありです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「白夜行」

2010年作品
「神様のカルテ」の深川栄洋監督作品。

今まで舞台化やテレビドラマ化されてきた、
東野圭吾の人気小説を映画化。

ある殺人事件にかかわった人々の複雑な人間関係を軸に、19年に及ぶ男女の狂おしい愛情を描く。堀北真希が聖女の顔をした悪女役と高良健吾が好演。

綾瀬はるかのテレビ版も良かったし、韓国版も良かったが、この邦画版が1番いい。
私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「紙の月」

2014年作品
「桐島、部活辞めるってよ」、
「クヒオ大佐」などの吉田大八監督作品。
角田光代の長編小説を映画化。

銀行勤めの平凡な主婦が、若い男性との
出会いをきっかけに運命を狂わせ、
大金横領事件を引き起こす犯罪に
手を染めていく物語。

NHKでは原田知世でドラマ化され,、
本作は宮沢りえが主演。
どちらとも良作である。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「八日目の蝉」
2011年作品
「クライマーズハイ」、「「孤高のメス」、「ソロモンの偽証」などの手堅い演出の成島出監督。
角田光代原作の映画化。

愛人の幼き娘を誘拐し、我が子のように愛しながらの逃亡劇のたどり着く先は・・・。
井上真央、永作博美主演。
全体的に間延び感はあるが、ラストは号泣が待っている。さらに中島美香のエンド曲が、
いっそう、泣かせる名曲が、心に響く。
ある試写会舞台挨拶時に、中島の生歌に、
井上真央が号泣したという逸話が
映画のすべてを物語ます。

*メジャー過ぎる映画ですが、あえて明記。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「犯人に告ぐ」

2007年作品
「樹の海」、「イキガミ」の瀧本智行監督。
WOWOWの劇場映画、進出第1弾作品。

連続誘拐殺人事件の犯人と、事件を追う、
心に傷を負った刑事が仕掛ける攻防戦。
豊川悦司が熱演する。

犯人との駆け引きは見応えがあり、
WOWOWが手掛けた上質なサスペンスのドラマの実績が、この映画に結集されている。
また、「ルパンの消息」、「長い長い殺人」も、
好評を博した。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「心に吹く風」

2017年作品
韓流ブームに拍車をかけたテレビドラマ「冬のソナタ」などのユン・ソクホ監督の日本作品。

雄大な北海道の舞台に、高校時代、淡い初恋をした男女が偶然再会したが、彼女は人妻、彼は未だ忘れられず独身。2日間に二人に吹く風は、どこへ向かう・・・。
韓国映画ワールド全開の作風は、
日本人にはない感覚。
とても切なく愛おしい作品に仕上がっている。
これぞ、中高年向けの映画。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「俺たちに
明日はないッス」


2008年作品
タナダユキ監督の青春コメディ。

女の子とセックスのことしか頭にない、毎日を何となく過ごす6人の高校生が男子高校生たちが、てんやわんやの恋愛を経験する。

柄本時生、安藤サクラ、はちゃけています。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「さよなら
みどりちゃん」


2006年作品

「ロボコン」の青春映画を得意とする
古厩智之監督作品。

恋人のいる男を好きになってしまった少女の揺れる心情を繊細に追う恋愛映画。
主演は映画初主演の星野真里、西島秀俊。
星野の当たり役です。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「サクらんぼの恋」

2018年作品
上記の「さよならみどりちゃん」、「武士道シックスティーン」などの古厩智之監督作品。

さえない中年男役、宮川大輔が、AV女優に、はかない恋をする姿を描く。
期待感ゼロに近かったが、話が進むうち、あれよあれと引き込まれてしまった。
全然、話題にもならず埋もれた映画だが、何かキュンとなる、男のはかなくも純粋な物語。
大好きです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「通学電車」

2015年作品
上記の「ほしのふるまち」の川野浩司監督。

小説投稿コミュニティー「E★エブリスタ」で
話題を呼んだ「通学シリーズ」を映画化。

毎朝電車で見掛ける少年に片思いをしている少女の身に起きた不思議な出来事を描く。
主演は松井愛莉と葉雄大。

とてもピュアな映画。ときめく作品である。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「通学途中」

2015年作品
上記の作品とも、川野浩司監督。

「通学シリーズ」の2部作目。
気が弱くて恋愛下手な女子高生と、
彼女の片思いを温かく見守る男子生徒を
取り巻く三角関係を描く。

主演は「おんなのはきらい」の森川葵と
中川大志、二人のいじらしい恋模様を
繰り広げる。
大人が、あの時代を帰りたくなる映画です。
とても”アオハル”です!
森川葵、とてもとても可愛い。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「A.I. love you」

2016年作品
上記の森川葵主演。

パティシエを目指す女性が、スマホの通話アプリに搭載された人工知能の男性との摩訶不思議な恋物語。

もう、これだけで引いてしまいそうだが・・・
当然、内容はチープ感は否めないけど、
ラストは森川葵のアプリとの一人演技の長回しシーンは圧巻。絶対的演技。
これは見せてくれる。好きです、この映画。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「カノジョは嘘を
愛しすぎてる」


2013年作品
「タイヨウのうた」、「ちはやふる」の
小泉徳宏監督作品。

サウンドクリエイターとシンガーの才能を秘めた少女との恋の行方を描く。
主演は佐藤健、約5,000人もの候補から選出された大原櫻子が歌と共に新人らしからぬ演技を見せる。

本当に素敵な恋愛映画。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「傷だらけの悪魔」

2017年作品

東京から片田舎の高校に
転校してきた女子高生。
そこには中学時代、
シカトしていた同級生がいた。
そこから陰湿なイジメの仕返しが始まる。
嘔吐しそうなほどのイジメは壮絶。
そして、反撃が始まる。

ポップでテンポで飽きさせない、
これが新人の山岸聖太監督ながら、
上手い演出と画作り、編集、お見事である。

主演は足立梨花、頑張った。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「今夜、
ロマンス劇場で」

2018年作品
「テルマエ・ロマエ」、「翔んで埼玉」の
武内英樹監督作品。
綾瀬はるかの持ち味が素晴らしい。
映画監督を目指す青年と、スクリーンから飛び出した、長年、彼の憧れだったお姫様との不思議な恋愛模様。
どうせ、甘たっるい、コメディロマンス映画と高をくくって見たのだが・・・それが、映画館の職に身を投じたものには、たまらない作品。
荒唐無稽なお話なれど、ここまで振り切って
甘く、切なく描いてくれるとものすごく心地よく、ぐっと感動が胸に来る。
*メジャー作品ですが、絶対、オススメ!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「きょうのキラ君」

2017年作品
「のだめカンターピレ」、「愛唄」などの川村泰祐監督作品。

近キョリ恋愛」などの漫画家みきもと凜の原作、中川大志と飯豊まりえが共演。恋のときめきや相手を思う純粋さが見どころ。
もうベタベタ感満載なれど、ここまで振り切る、さわやかさ、数あるコミック映画化でも秀逸です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「オオカミ少女と
黒王子」

2016年作品
「娚の一生」などの廣木隆一監督作品。
恋人がいると嘘をついた女子高生がイケメン同級生に恋人のフリをしてもらう代わりに、
彼の下僕になる、S気な映画。
主演は二階堂ふみと山崎賢人。
肝心の恋愛シーンを廣木監督お得意の俯瞰撮影で捉えているから、いい場面なのに、顔の表情がわからない!と、評判が悪いが、あえて俯瞰にして、想像を掻き立てる作風は、
映画好きにしかわからない演出。
この映画、絶対に、私は傑作だと思う!
メジャーですが、悪評判を払拭したいと明記。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「女子ーズ」」

2014年作品

テレビ「勇者ヨシヒコ」シリーズで独特なコメディを繰り広げた福田雄一監督作品。

桐谷美玲を筆頭に有村香架純、高畑充希、山本美月など、豪華過ぎるメンバーだが、
福田監督、曰く、”その当時は、桐谷以外、ヒマだったから”と。
内容は、OLな女子戦隊が怪人に立ち向かうが、まったり、とぼけた戦いが売り。
アメリカでは、ザッカー兄弟の笑いが有名だが、日本では、この福田監督の笑いは新しい。ただ、真面目な方は、何よ!と怒るだろう。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「なま夏」

2005年作品
初めて監督・脚本・編集を手がけた吉田恵輔のエロチックなれど、初とは思えない出来。

人気AV女優のあの蒼井そらが熱演。
冴えない中年男に恋心を抱かれる女子高生を演じ、その女子高生に恋する中年男の奮闘を描いた、ちょっとエッチなラブコメディ。

それにしても、蒼井そら。
その後、アジアの有名女優になるとは予想だにしなかったが、やはり、可愛いものは可愛いのです。私も、隠れ?ファンでした。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「机のなかみ」
2006年作品
「なま夏」をさらに上回る出来栄えの
吉田恵輔監督作品。
「なま夏」同様、あまり、この作品も、知られてない。

お調子者の家庭教師と、その教え子の女子高生が織りなす、おかしくてちょっとエッチな前代未聞のラブコメディ。
自分の学力以上の大学を目指す高校生と家庭教師。その二人の女子高生の両方の視点から、二部構成でユーモアたっぷりにみせる。

主演のあべこうじがいい持ち味を出している。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「くりいむレモン」

2004年作品
「天然コケッコー」などの山下敦弘監督、
初期作品。

1984年に発売された同名アニメーションは大ヒットを記録、美少女アニメの先駆けの実写化。血のつながらない兄と妹の恋愛を、瑞々しくもエロティックに描いた青春ムービー。

不思議な位、レビューは低評価ですが、
映画好きにはわかるのです。
テーマの関係性だけで毛嫌いするのは
どうかな?

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「鬼灯さん家のアネキ」

2014年作品
サッドティー」、「知らない、ふたり」で注目された、今泉力哉監督作品。

五十嵐藍の4コマ漫画を映画化。
血縁関係がない姉と弟を中心に、個性的な登場人物たちが織り成す不思議な恋愛模様を映し出す。個性俳優、前野朋哉がウブな主人公を演じ、その姉を谷桃子が熱演。

おかしくて切なく、いとおしい物語に、男性諸君、是非、ご覧下さい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「いっツ→」

2014年作品
「すんドめ」などの岡田和人のコミック映画化。監督は、城定秀夫。このお方、エロチック専門なれど、映画をわかっています。隠れた才気、感じます。

中学生の少年が、受験のため志望校を見学に行くが、とてもエロチックな女高生に憧れての不純な動機で入学。そこで、とんでもない状況に追い込まれる、ちょっとHなラブコメディ。

この展開で、アホな映画とあなどるな、
上出来の作品です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「くも漫」

2017年作品

風俗店で、くも膜下出血を発症した男の
実話の漫画の映画化。

救急車でかつぎこまれた入院先で巻き起こる顛末は、まことにおかしい。
家族から、倒れた場所を聞かれ、嘘をついた事で、いろんな詮索が始まる。
どう乗り切るのか?

最後には、家族からのやさしい言葉に、この映画の良さの意味がわかるでしょう。
チープ感は否めないが、拾い物の1作です。
私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ロード88」

2004年作品
知る人ぞ知る「Vマドンナ大戦争」のネオ・ポルノの巨匠、中村幻児監督作品。

四国四県でオールロケを行った感動作。
少女がひとり、何かを変えるため、
1400キロにも及ぶ”お遍路の旅”を描く
ロードムービー。
人の温かさを知る、隠れた名作でもある。

中村幻児、このようなハートウォーミングな映画を撮るとは、是非、ご覧下さい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「渋谷区円山町」

2006年作品

おかざき真里のコミックを映画化。
渋谷の街を舞台に、先生と生徒の淡い恋、
そして女子高生二人の友情という
二つの物語。

榮倉奈々、元エクザイルの眞木大輔が好演している。どうせ、安っぽいでしょう?と、
タカを括って見たら、
なんか、心地いい作品です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ハチミツと
クローバー」


2006年作品

羽海野チカのコミックを映画化。

美大に通う男女5人を中心に、恋と青春。
若かりし頃の櫻井翔、伊勢谷友介、蒼井優、加瀬亮たちが青春しまくり。
そして、何と、スピッツとスガシカオが、
それぞれの主題歌とエンディング曲という
豪華な組み合わせも、あの時代ならでは。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「僕は妹に恋をする」

2006年作品
「blueブルー」の安藤尋監督作品。

青木琴美の大ヒットコミックを映画化。
双子の兄妹の恋愛がテーマとういことで、
嫌悪感しか浮ばない方には、無理でしょう。
作品は、レビューは低評価過ぎますが、
映画としては、ちゃんと見たら、
この映画の良さがわかります。

映画初主演の松本潤が悩める兄役に、妹役に抜擢されたのは当時、セブンティーンの新人、榮倉奈々。ふたりのけなげさと初々しさは、映画として成立しています。マル。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ナビィの恋」

1999年作品

中江裕司監督作品。
沖縄本島の粟国島に帰省した女性と、
祖母ナビィが過去に愛していた男性との最も物語はふたつの三角関係を軸に、沖縄特有の文化を基に感動的な映画になった。
これが、きっかけに沖縄を舞台の映画が、どんどん製作されるきっかけの名作です。
これで、地元の平良とみばあちゃんの素朴な演技が有名になり、その後、多数の作品に主演。西田尚美も代表作のひとつです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ターン」

2000年作品
「愛を乞うひと」の平山秀幸監督作品。

昨日の同じ時間にターンしてしまう不思議な現象に翻弄される女性と、唯一、彼女と連絡が取れる男性の姿を描く。

主演は牧瀬里穂。
何か、忘れられない作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「パッチギ!」

2004年作品
「ゲロッパ!」、「岸和田少年愚連隊」など強烈なタッチで評判の井筒和幸監督作品。

60年代後半の京都を舞台に、在日朝鮮人の女子高生に一目惚れした日本人高校生の恋の行方と若者たちの姿を描く。
伝説的名曲「イムジン河」と複数のエピソードがシンクロするクライマックスに胸が熱くなる。沢尻エリカが、この役で注目され駆け上がっていった。


キネマ旬報1位作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ふたり」
1991年作品
「転校生」、「時をかける少女」、「さびしんぼう」の尾道3部作で時の人となった大林宣彦監督が、新たに尾道を舞台に描く新・尾道三部作の第1作目。

「時をかける少女」が、それまで大好きだったが、この作品の言い知れぬやさしさに今でもたまに見たくなるほど。当時、サントラも買ったし、採算どがえしで映画館上映したりと、またエンディング曲、”草の想い”を歌っているのが、音楽担当の久石譲と大林監督、これが何度聞いてもいい曲です。
ラストの余韻がたまらない。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「風花」
2000年作品
「セーラー服と機関銃」では薬師丸ひろ子のアイドル映画に捉われず、監督が果敢に挑戦し、おもねることない映画に仕上げた、あの伝説中のカリスマ、故・相米慎二監督作品。

満開の桜の樹の下で目覚めた見ず知らずの男と女。男は文部省のエリート官僚、女は30過ぎの風俗嬢。だが、彼女の故郷北海道への5年ぶりの帰郷に付き合うと約束したらしい。状況を把握できないまま北海道まで旅をし、生き方を問い詰めるロードムービー。
浅野忠信、小泉今日子共演。
もうまさに、相米慎二監督、最高傑作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ユリイカ」

2000年作品
青山真治監督が世界的に評価され、
第53回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞及びエキュメニック賞、ベルギー王立フィルムアーカイブ・グランプリ受賞作品。

バスジャック事件から2年。心が癒えぬままに過去の苦しみから抜け出せない人たちの、再生をかけた旅を描くドラマ。主演に役所広司。
共演の宮崎あおいの存在感もいい。
驚異の3時間37分という上映時間ながら、
淡々と描きながらも見る者を圧倒する。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「CUREキュア」

1997年作品
「アカルイミライ」の黒沢清監督作品。

奇妙な殺人事件が立て続けに発生。
それぞれの事件の犯人につながりはないが、犠牲者の首から胸にかけてがX字型に切り裂かれ、いずれの加害者も事件直後に犯行現場付近で逮捕されること、そして犯行の直前まで犯人に明確な殺意がなかったことが共通。
やがて、マインドコントロールによる猟奇殺人とわかるサイコサスペンス。

あの「セブン」のヒットを受け、
邦画では最高の猟奇魔テーマ映画金字塔。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「HANA−BI ハナビ

1997年作品
ベネチア国際映画祭グランプリに輝いた
北野武監督第7作作品。

追われる身の刑事とその妻の逃亡劇を叙情的な描く。主演は、監督自ら、岸本加世子、そして北野組常連の大杉漣、寺島進らが共演。

北野たけしの最高傑作。
キネマ旬報第1作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「わたしのグランパ

2003年作品
「橋のない川」などの東陽一監督作品。
菅原文太と石原さとみ共演。

中学1年生役の石原さとみ、家族4人で平和に暮らしていたが、ヤクザ2人を殺害した祖父役の菅原文太が13年間の刑務所暮らしを終え、帰ってくる。祖父の突然の出現に戸惑いつつも、二人が段々と心を通わせて行く物語。

石原さとみが初々しいが、文太にとっても、
心あたたまる映画出演というのがミソ。
感動的な作品です。
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「刑務所の中」

2002年作品
「月はどっちに出ている」で賞を総ナメした
崔洋一監督作品。

刑務所の中は、予想に反して平穏で居心地の良いものと描く。時に厳しく、一見風変わりな規律もあるが、暴力などは一切なく、テレビも見れて雑誌も読める。刑務所の中では、そんな穏やかな日々をユーモアたっぷりに。

刑務所の実態を、コメディあふれた友情と、さわやかさがいい。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「沙羅双樹」

2003年作品
「萌の朱雀」でカンヌ映画祭新人監督賞受賞する鮮烈デビューを飾った河瀬直美監督作品。

奈良で代々墨職人を受け継いできた4人家族に起こる出来事。
この河瀬監督、個人的には好みの映画ではに。ただし、この映画だけは、映像が印象深い。
ドキュメントタッチを得意な風合いが、
心に残ったのかも知れない。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ヴィヨンの妻」

2009年作品
文豪・太宰治の同名短編小説。
「探偵物語」、「永遠の1/2」、「雪に願うこと」の名匠、根岸吉太郎監督作品。

遊びほうける小説家の夫に振り回されながらも、明るくしなやかに生きていく女性の姿を描く。
主演、松たか子、浅野忠信。
根岸吉太郎の真髄をここに見る。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「長い散歩」

2006年作品

俳優、奥田瑛二が監督の才能があることを、まざまざと見せられた傑作。
主演は緒方拳。

校長職を定年退職した初老の男と、母親から虐待を受けている少女の、魂の逃避行を描いたヒューマンドラマ。
社会性の強いテーマを原案段階から練り上げ、静謐(せいひつ)な映像美で紡ぎ上げた奥田監督の一本気な演出が冴える。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「春との旅」

2009年作品
「バッシング」など、国際的にも高い評価の小林政広監督作品。

足が不自由な元漁師の祖父と、仕事を失った18歳の孫娘が、疎遠だった親族を訪ね歩く旅に出る姿を描いた。
主役に仲代達矢、彼の孫・春役に徳永えり。そのほか大滝秀治、菅井きん、小林薫ら実力派が脇を固める。
高齢問題を主軸に生きる意味を問いかける感動作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「美しい夏キリシマ」

2002年作品
「父と暮らせば」の黒木和夫監督作品。
監督の実体験を基に描く。
キネマ旬報1位作品。

1945年の宮崎のある農村を舞台に、ひとりの少年と村人たちの日々の営みから戦争の実態を浮き彫りにする人間ドラマ。

舞台の風景の美しさと反する戦争の残酷さを
コンラストに黒木和夫の傑作。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「父と暮らせば」

2004年作品
上記の「美しい夏キリシマ」、TOMORROW/明日」など、戦争をテーマが多い黒木和雄監督作品。戦争レクイエム三部作、本作で完結。

原爆で父や友を失い、自分だけが生き残った罪悪感に苛まれる娘を宮沢りえ、そして、わが子の幸せを思い、幽霊のように、愛娘の前に現れる心優しき父親を原田芳雄が演じる。

感動の入魂の一作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「1枚のハガキ」

2010年作品
邦画界最高齢の重鎮、故・新藤兼人監督が、自らの戦争体験を基に描く遺作。
キネマ旬報1位作品。

「原爆の子」、「裸の島」、「竹山ひとり旅」等の多数の名作を世に送り出したが、特に戦争を
痛烈に批判した作品も多い。

話は、彼自身と戦死した友人の家族の崩壊と再生への道のりをつづる。生き残った元兵士を豊川悦司、その友人の妻を大竹しのぶが演じている。この撮影時は、車椅子を余儀なくされたが、この映画への熱情を、この作品に垣間見る。凄い!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「午後の遺言状」

1995年作品
上記の故・新藤兼人監督作品。
キネマ旬報1位作品。

老女優が避暑に訪れた先で過ごすひと夏を描いて、生きることの意味を問うドラマ。

杉村春子と共演した夫人の乙羽信子は
本作が遺作となった。
昭和を飾った大女優共演の魂揺さぶる、
新藤兼人の傑作。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「竹山ひとり旅」

1977年作品
上記の新藤兼人監督作品。

津軽三味線の達人・高橋竹山。
三歳の時に麻疹をこじらせ、半失明となってしまった彼の苦難の半生を中心に自ら、
放浪芸人を名乗る若き日の竹山を描いたドキュメンタリー映画。

若いときに見たが、この熱量あふれる三味線の音色、生き様、圧倒された!
生涯、心残る1作!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「はなれ瞽女おりん」

1977年作品
「心中天網島」、「桜の森の満開の下」、「瀬戸内少年野球団」などの篠田正浩監督。

盲目の旅芸人・おりんと、脱走兵として警察や憲兵隊に追われる男との秘めた愛の道行きを美しい自然を背景に描く。

監督の妻となる岩下志麻が、美しさも当然だが、鬼気迫る熱演は、岩下志麻の女優魂!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「泥の河」

1981年作品
「死の棘」などの硬派の小栗康平、初監督。宮本輝の小説を映画化。

河口の食堂に住む少年と、対岸の船で売春を営む母を持つ姉弟との出会いと別れ。
社会の底辺で生きる人々の姿をきめ細やかに描いたヒューマン映画。

この骨太な映画は、何年過ぎても、心に重くのしかかる、テーマ性を持った映画である。
昨今、このような監督が少ない。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「赤ちょうちん」

1974年作品
今も語り継がれる名作「八月の濡れた砂」、
「赤い鳥、逃げた」、「海燕ジョーの奇跡」などの藤田敏八監督。

かぐや姫の”赤ちょうちん”の曲をモチーフに
都会の片隅で、ひっそりと同棲する若い二人を描く。
この映画で、秋吉久美子が大スターになる。
魅了された熱狂的な私は、何度も、この映画館に足を運びました。ちなみに、「妹」、「バージンブルース」と、秋吉ブームは続きました。

結婚時には、”子供を卵で産みたい”発言は、秋吉の世界です。小悪魔がいいのです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「青春の蹉跌」

1974年作
監督は伝説の神代辰巳と、脚本には長谷川和彦、撮影は姫由真左久という豪華布陣、これぞ、昭和の良き映画時代の産物。

野望を持って社会に挑戦した青年の、情熱、孤独感、焦燥、そして破滅に至るまでの生きるための闘いを描く。
主演は萩原健一、桃井かほり。

ほとばしる青春を繊細なまでに切り込んだ、
最高傑作の伝説中の伝説作品。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「青春の殺人者」
1976年作品
お待たせしました!
あの長谷川和彦の初監督作品。

1969年、千葉県で実際に起こった事件に元に中上健次の小説「蛇淫」の映画化。
両親を殺害した一青年の理由なき殺人を通して、その時代の世相の青春像を描き上げる。
主演は水谷豊、原田美枝子。
二人は、この映画で、さらに注目され、
スターダムにのし上がった1作!

やはり、長谷川和彦監督の天下に轟く映画。
その後、沢田研二主演で「太陽を盗んだ男」でのカルトでマニア受けの映画は語り草。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ツイゴネルワイゼン」
1980年作品
「殺しの烙印」、「陽炎座」などの、映画を語るにはこの御仁ははずせない鈴木清順監督。

夢と幻が交錯するなかで狂気にとりつかれた男女の愛を描いた幻想譚。
もう、内容は、子供にはちんぷんかんぷんだが、鈴木監督の世界観は独特。
日本アカデミー賞の作品賞ほか、ベルリン国際映画祭の審査員特別賞を受賞するなど国内外で高い評価の芸術な作品。

映画マニアどうかは、この映画がリトマス試験紙みたいなような映画。難解かも?
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「恋文」

1985年作品

「青春の蹉跌」の神代辰巳監督作品。
連城三紀彦の小説映画化。

余命いくばくもない、過去のの恋人の元に、走った男。取り残された妻と子の葛藤、
その妻と恋人の関係を描く。
萩原健一、倍賞美津子、高橋恵子が熱演。

*朝のラッシュアワーの多数の人の波に逆らって、逆に歩くシーンが忘れられない。

大人の深い愛に打ちのめされる。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「無能の人」

1991年作品
つげ義春の漫画を竹中直人の初監督作品。

多摩川の河原で石を売る男、竹中直人と妻、風吹ジュンのの家族を中心に、現代社会から落ちこぼれた人々をユーモアに描く。

本作は、海外での大きな賞に輝き、凱旋記者会見には、当時、プロデュサーだった奥山和由氏が竹中の横で大きな顔で鎮座したので、竹中は、”それまで顔を見たことないのに・・・”みたいなな嫌味を言ってたのを忘れられない。とにかく、初監督とは思えない素晴らしい作品であった。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「家族ゲーム」

1983年作品
映画界に新たな旋風を呼んだ森田芳光監督の奇抜で斬新な作品。

息子の高校受験のためにと雇った家庭教師が巻き起こす騒動を描いたシュールなコメディ。横一列に並んでの食事シーンなど斬新な表現手法が話題を呼んだ。

まさに森田芳光、ここに見参!
その後、名作「それから」も誕生させた。

余談ですが、伊丹十三も出演してますが、その後、「お葬式」を監督しメジャーに。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「お葬式」

1984年作品
俳優だった伊丹十三の監督デビュー作。

突然、妻の父が亡くなり、初めてお葬式を出すことになった一家のてんやわんやの騒ぎを描く。
伊丹十三の初監督と思えない作風は、
驚きを持って、期待以上の大ヒットに導く。
その後、「マルサの女」などの”○○の女”シリーズや、「あげまん」がある。すべて、ヒット、

しかし、思いがけない死で、
この世を去ったのを惜しむ。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ファンシイダンス」

1989年作品
監督・脚本は、周防正行監督作品。

実家の寺を継ぐことにした大学生と、
彼に関わる人々をめぐる青春コメディー。
本木雅弘の初主演作。鈴木保奈美も共演。

周防ワールドは、その後、「シコふんじゃった」で数々の賞に輝き、さらに「Shall we ダンス?」が大ヒット、周防ブランドが確立されました。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「変態家族
兄貴の嫁さん」

1984年作品
上記の周防正行が初の監督・脚本の
監督デビュー作品。

にっかつロマンポルノなのに、周防は大好きな小津安二郎のカメラワーク、セリフなどの世界観を再現した、とんでもない伝説の傑作。
一家に長男の嫁が、姑と、小姑と囲まれながら、隠微な世界に誘う。まだ無名だった大杉漣が、笠智衆そっくりの老人を怪演。
出だしから、小津ワールド、思わず笑ってしまう。ピンクといえど、完全に映画してる。
周防監督がすでに力量が伺われる。
想像を超える、傑作である。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「弾丸ライナー」

1996年作品

SABU監督、衝撃のデビュー作。
3人の男が命がけの追いかけっこを展開するスピード感満点のアクション・コメディ。

走って、走って、走りまくる。
単純だけど、そこに意味がある。
息つく間もない映画の醍醐味
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「SOWHAT」

1988年作品

大友克洋原作の漫画を山川直人監督作品。

ロックが好きな4人の男子高校生の恋愛や友情など青春群像を描く。

エンディング曲は、
あの渡辺美里の「マイリボリーション 」が、
最高のラストを飾ります。
ここが、見所です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画

「VERSUS」


2001年作品

アメリカで映画を学んだ北村龍平のインディーズ映画なれど、それがそれが、当時、衝撃的映像を見せつけ、業界を唖然とさせた。

ゾンビ、ガンアクション、カンフー、ブレードバトルというB級アクションの定番素材を組み合わせる荒業で、アクションの常識を覆した。
伝説中のアクション伝説映画。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「修羅雪姫」

2001年作品
今や売れっ子、「キングダム」などメジャーアクション映画の1番手、佐藤信介の初期作品。

これは、梶芽衣子ではなく、釈由美子のアクションもので、内容は悪いが、アクションは秀逸。

アクション監督に、あのドニー・イェンで、愛弟子に「るろうに剣心」の谷垣健治、「キングダム」の下村健二が揃った、今では考えられない豪華なチームの殺陣シーンは、アクションを語るに、最高峰です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「片腕マシンガール」

2007年作品
B級バトル映画の一人者、井口昇監督作品。
理屈はいらない。やるならやる、とことん、バトルスプラッタムービー。

数あるB級モノでも、これがダントツ、手作り感満載のCGもいいし、アクションのカメラワークもいい、もう言うことなし。
どこが面白いの?と言う方は、
わかっていないネ。
これは名作です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ハイキック・ガール」

2009年作品
17歳の女子高生が壊し屋集団に立ち向かう空手アクションムービー。

見せ場は冒頭から、主演の新人、武田梨奈が境内で、武道着の男をハイキック一撃で倒す一瞬の必殺技炸裂は驚愕のシーンです。
もう、ここからは生身の空手バトルの連続。

武田梨奈、その後、「原宿デニール」等、多数の作品で今も奮闘中です。
この子に、本格的なアクション映画、やらせてあげたいものです。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「抜け忍」

2009年作品
「伊賀の乱」、「女忍」、「AVNエイリアンvsニンジャ」などの千葉誠治監督。
主演は、肘井美佳。
武田梨奈と共にアクション映画が出来る女優。

この殺陣シリーズもの、ドラマはいつも弱いが、「キングダム」などの下村勇二アクション監督の殺陣で補っている。
まさに、殺陣シーンだけ見ればいい。
肘井美佳の頑張りには拍手を送ろう。
そんな意味で、この作品、好き。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「デストランス」

2005年作品
「VERSUS」などで、アクション監督を務めてきた下村勇二の初監督作品。

坂口拓が主演、アクション監督も兼任。
内容は悪いが、スタイリッシュな映像や剣術、格闘、銃撃など、何でもこざれのアクションやるぞ!の熱い意気込みがヒシヒシ伝わってくる。
もう、それだけで立派なもの。

下村勇二、「キングダム」でもアクション監督、努めています。今も、一線です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「東京無国籍少女」

2015年作品
「パトレイバー」などアクションに定評の
押井守監督作品。

ストーリーは、どうでもいい。
全然面白くもない。退屈の極地。
総じて、悪評の嵐だが・・・、
ラスト15分は、見る価値ありです。

主演の清野菜名(まだ無名時)のアクションだけを見ていただきたい。
頑張っている!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「最終兵器彼女」

2006年作品
高橋しんの人気コミックを実写映画化。
コミックには好きは、耐えられないのか?
この作品、悪評ばかり。
私は、未読だけに先入観もない。

女子高生が国を守る”人間兵器”として隠して活躍するが、、クラスメイトの男子に寄せる複雑な恋心。そのジレンマとの中の、最後に彼に、兵器として姿をさらし、悪に毅然と立ち向かうラストは、感動する。

この映画、思い出深い。好き。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「さくや妖怪伝」

2000年作品
初監督作となる原口智生。
特技監督に伝説の「ガメラ」新シリーズ、「シンゴジラ」の樋口真嗣。

妖怪退治に立ち上がった少女の時代妖怪劇。主演の安藤希は、とても頑張っていたのだが、その後、ブレイクせず、残念。

松坂慶子も巨大妖怪役で、大暴れしてます。
とても、今では、カルトな1作です。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「女優霊」

1995年作品
邦画ホラーNO、1!最恐映画「リング」を
世に出した、中田秀夫監督の初監督作品。

映画スタジオで女優の奇怪な死亡事件から端を発し、別の女優に降りかかる・・・恐怖とは?

当時、廃刊情報誌「ぴあ」で、竹中直人が「女優霊」がとても怖いと業界で評判ですの記事に、早速見たが、お〜身震い、この上ない。
人生初めて、一週間は夜になると思い出して、怖くてたまらないのを今でも忘れられません。その後、中田監督、「リング」を作ったが、この「女優霊」が原点である事は間違いありません。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「呪怨」

2002作品
清水崇監督作品。
「リング」と共に、邦画2大ホラーの金字塔のひとつでもある、この呪怨は当時は単館系。

新たな視点で、幾つかの名前の恐怖のエピソードが、幾重にも重なっていき、やがて恐怖のクライマックスを迎える。この怖さは、口コミとなって、ヒットに繋がり、今では、メジャーになり、シリーズ化もされ、
遂には、清水監督、自ら監督しハリウッド映画リメイク(リング同様)された、ジャパニーズホラーの世界観を植えつけました。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ひぐらしのなく頃に」

2007年作品
「富江」、「ラブァーズ・キッス」の及川中監督。

アニメやコミック、小説にもなった同名のPCゲームを実写化。
難事件に巻き込まれる少年の苦難の日々を描くが、総じてレビューが低評価。

だが、上記の「リング」、「呪怨」とは一線を課すが、ヒタヒタな恐怖は、なかなかです。
この作品もシリーズ化されましたが、
1作目が最高です。

*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「テケテケ」

2009年作品
このお方もホラー界の鬼才、白石晃士監督。

下半身のない女性の霊“テケテケ”に命を狙われるという都市伝説を映画化。
当時、無名だった元AKB48の大島優子主演。
これもレビュー低評価でうすが、白石監督、ちゃんと映画してます。もう、みな見る目ないネ。

その後、白石監督監督は、あの貞子と伽椰子を対決させた、ある意味、禁じ手の「貞子vs伽椰子」は、両作品をリスペクトした見事な仕上がりに、私は拍手を送りました。
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「グロテスク」

2008作品
上記の「テケテケ」等のホラー界では、
名が知れた白石晃士監督による衝撃のスプラッター作品。

見知らぬ男に、誘拐された若いカップルが残酷なまでの仕打ちが次から次へと襲う。

主演の元人気AV女優の長澤つぐみと、男役、体を張った演技、たぶん、この役したくはなかっただろうが、よくやっている。ここに感銘。
グロい映画は大嫌いだが、ここまで描ききるからところに拍手を送りたくなる。
”よい子はマネをしないでね。” するか!
*私が心に残る、お気に入り邦画ミニシアター映画アター映画
「ミスミソウ」

2017年作品
「先生を流産させる会」、「ドロメ」」、「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮監督作品。

女子高生は、いじめの復讐を遂げるために、いろんな手口で残忍に殺していく。それも容赦なし。もう、振り切ってる殺し方。

たぶん、嫌気をさす方も多いだろうが、
ここまで、やれば、大したもの。
内容に難はあるが、
ある意味、傑作ではなかろうかと思う。

 
 
 
 
 
 


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制作:chuei.jp
四日市中映シネマックス

STAFF: Setuo Watanabe  Namiko Tati  Tiaki Kobayasi  Mika Tutui
THANKS: Yasuo Itou  Yosiyuki Oota  Hiromitu Ootuka  Turukiti Suzuki  Tosimizu  Miki Nakamura