| 映画三昧記 | ||||||||||||||
![]() ●映画三昧記2026年2月24日 ![]() ●僕にこれぞ映画、 「センチメンタル・バリュー」を見た。 ![]() 2025年カンヌ映画グランプリ受賞、本年度アカデニー各賞ノミネート作品。 舞台俳優として生きる長女、夫、息子と穏やかな家庭を築く次女、 家族を捨て疎遠だった映画監督の父との確執を描く・・・。 淡々と、繊細な互いの心の内を切り取られる。 物語に大きなドラマはない、ただ深部は突き詰められていく。 まさにヨーロッパ映画の風合いに、引き込まれる・・・。 ただし、よほどの映画好きじゃないと、何だコレ?どこがいい?となるだろう。 私は久々に骨太の映画に出会った・・・。 脚本、演出、編集、俳優陣の演技、素晴らしい出来栄えである。 ●映画三昧記2026年2月22日 ![]() ●僕に向かって隣のおばさんが、中井亜美の一さし指”あざとポーズ”をしたので、 回し蹴りを食らわしてやった。問題はなし。 今、小説などホラーブームらしいが、 ホラー映画を立て続けに1本目「夜勤事件」を見た。 ![]() コンビニの夜勤を舞台に怪奇現象が起こる人気ホラーゲームの映画化。 さぞ、新たなホラーを見せてくれるかと思いきや、 「リング」、「呪怨」ティストを真似し、貞子的な役柄の女は白でなく黒服、 こなんなんパクって、恥ずかしくないのか、新ホラーを作るぞの気概もないのか? 恐怖あおりも定番で、なんも怖くもない。ただ主役の女の子が可愛いのが救い。 失敗してもいいからチャレンジして欲しかった。後退してる、情けない。 2本目は「おさるのベン」を見た。 ![]() メジャーのパラマウント映画だから、一ひねりあるかと・・・。 それはない。ペットの一匹のおサルが狂犬病に感染、 凶暴化したおサルが家族たちを襲う。 小さなおサルに次々、殺されていく・・・。アホらしい。 おサルさんですよ、ただただ暴れるだけ。あばれる君もビックリです。 ジェイソンでも、フレディでもいい、まだ過去のモンスターの方がマシ。 いいかげんにして下さい。 ●映画三昧記2026年2月20日 ![]() ●僕と大友花恋。 「映画 教場」を見た。 ![]() ネトフリで前編を配信、後編は映画館での新たな公開。 内容が、”パワハラ”は感じで好きではないが・・・、 警察学校の教育の場を舞台にヒューマンリアルストーリーではなく、 いかにドラマ的に引っ張るが赴きなので、あまりにも荒唐無稽のエピソードが続く 生徒が人を貶める行為、殺人トリックする輩、金の為に盗聴、集団無視いじめと、 警察官を志す生徒たちと思えない行動・・・、はい、映画です、多めに見てネ。 <ネタばれ>最後には、爆発事件もあると知りつつ、風間公親、 あえてそうさせてあぶり出しか?未然に防がない、 うるさいな、これは映画、面白くさすため、ごちゃごちゃ言うな!ですネ。 そこは「踊る大走査線」の君塚良一の脚本らしい作品ということで。 ここから褒め言葉、キムタク。よくやっていると思います。 そして生徒役たちの集団行動、挨拶等の訓練、練習のたまものですネ。 よく、頑張りました。 ●映画三昧記2026年2月17日 ![]() ●僕は朝から、”りくりゅう”に涙する。まさに芸術です。 「クライム101」を見た。 ![]() ロサンゼルス101号線を舞台に悪党だけを狙う強盗犯と保険会社の女、 そして追い詰める刑事、その3人がひとつの事件でクロスしていく・・・。 古きよき昭和洋画を訪仏させる犯罪スートーリー。 セリフにも現れるように、マックイーン映画をリスペクトか、 なんてこともない映画だが、何か懐かしさが心地いい。 不思議と、この映画見ながら、「ダーティハリー」、復活しないかなと 思ってしまった。あの頃の犯罪映画はシンプルかつ、かっこよかった。 「ブゴニア」を見た。 ![]() 「哀れなるものたち」コンビ、監督とエマ・ストーンの新作。 本作も、エマ、一体?どこへいく?バリカン丸坊主も厭わない。 内容は養蜂業を営む狂信的兄弟が、製薬会社のやり手社長エマを誘拐、監禁、 彼女をエイリアンだと信じ、拷問、地球から手を引けと・・・、 そう、B級映画のノリです。やれやれ何を見せられているのやら・・・。 オチはもちろん、B級です。 見せ場は、ラストカットのいくつかの地球の末路絵図、ここは好き。 だって、ここ、1番、大変な撮影だったとことでしょう。 製作費の大半はここ、手間隙かかっています。 ●映画三昧記2026年2月10日 ![]() ●僕の兄が亡くなった。そして見送った。 余命宣告6ヶ月と言われながらも3年生きた。その3年間、 僕と兄は月に3度は食事を共にした。悔いなく・・・。 喪中なれど、「ほどなく、お別れです」を見た。 ![]() 葬儀社に勤める目黒蓮と浜辺美波、浜辺は遺体の幽霊が見え、声が聞ける。 だから、死者の要望がわかるゆえに、遺族に提案をしてしまう。 ファンタジー映画だから、粗探しもしたくはないが・・・、 いろいろな遺族の逸話を散りばめている。 さしでがましい事に発展してしまう。えっ、そんな事までやるか? 遺族のプライバシーにまで入り込み、説得まで乗り出すことも・・・。 いくら映画だからといっても、リアルも欲しい。 ま、泣かせるためなら、荒唐無稽の行動にも、観客はうっすら泣いている。 平日ゆえに大半の客は高齢者は真ん中に坐る、その周辺からは泣き声はない。 人生、いろんな方を見送って、現実の葬儀を知っているからか・・・。 ここで、クライマックスの逸話には唖然、浜辺美波の祖母の葬儀のこと、 (ここはネタバレだから読まないで)、 およそ30年前か、祖母と浜辺の幼き姉が川べりを散歩中、ちょっと目を離した隙に、 不慮の溺死。その姉の死は、浜辺にはずっと伏せられている。 両親は祖母を気遣ってか。姉を無いものと扱ってきた。ひっそり命日だけは 両親だけで墓参りをしていたが・・・。 この祖母の後悔の念が、幽霊となって浜辺にその事実が伝わる。 祖母の願いは、火葬場までの道中、あの姉が亡くなった川べりに寄ってと。 そこで、遺族関係者たちの前で、棺おけのフタを開られ、祖母に語りかける浜辺、 さあ、泣いて下さいか、おいおい、そこは公衆の場。そこまでやるか? また、その姉も30年近く、無き者扱いされた無邪気に笑う姉が祖母の幽霊と佇む。 普通なら、姉も両親を恨んでもいいぐらい。 この有様に、映画といえど、泣け、泣け、泣け、 泣けるか! 冷静に見たら、怖い映画です。でも、レビュー評価はいいです。 いやはや・・・。 ●映画三昧記2026年2月6日 ![]() ●僕はうなだれる。 「禍禍女」を見た。 ![]() ゆりあんレトリィバァの初監督、どう見せてくれるのか? 彼女の世界観で描く映画とは?期待値は高い・・・。 初日初回、観客は私ひとり。えっ、何?これ?さらにフタを開ければ、 ただのホラー、よくあるホラー、随所には彼女らしさもちょいちょい伺えるが、 驚くほどのこともない、そうお安いホラー、拍子抜け、 ただただ我慢して、そのうち新しい手法を見られるかと・・・、 その期待も風の藻屑。早く終われと祈るのみ・・・の結果でした。 ●映画三昧記2026年2月3日 ![]() ●僕は間違えて1日に豆まきをした、お恥ずかしい。 「恋愛裁判」を見た。 ![]() 元日向坂の斉藤京子初主演映画です。 アイドルグループの恋愛で事務所からの裁判の顛末という展開。 このお話がスカスカのとんでもないアホな映画。(ここからネタばれ注意) *ブレイクするための最中、いちメンバーが突然、幼馴染と恋の逃避行。 事務所からの800万円補償の提訴、裁判。何?これ? そんなもん、病気扱いするか、クビにするかの対処でオオ事にしないはず。 争う意味も無い。そのうち、今さらに和解しようと事務所が? えっ、提訴取り下げれば済む話では? 今度は、被告が事務所を人権をたてに訴えることになるから、 バカもいいとこ、アイドル目指すなら、恋愛はご法度は覚悟の上、 まあ、それも建前ですからネ。逃げ道はあるのに・・・。 未熟なアイドルといえ、もういい大人、突然の失踪は最低の行動。 それを棚にあげて、”私は戦う!”。何じゃコレ? 「淵に立つ」などの実績ある深田晃二監督が脚本も兼ねて。 これほどまでにヒドい映画を作るとは?骨太かと思った私がおバカ。 *東宝の制作なのに・・・、宣伝もしなかった理由がわかった。 「HELP復讐島」を見た。 ![]() もう、このタイトルだけで、物語の説明はいらない。 飛行機事故で助かったのは、パワハラ最低上司とその部下女子。 立場は逆転する。展開が読めて、話が弾まない、いやいや、 そこは「死霊のはらわた」、「ダークマン」のサム・ライミ監督。 お決まりのグロさはもちろん、ふんわりの二転三転、飽きさせない。 昨今のひねりまくりの映画の多さにヘキヘキしてたから、 滅多に食べないポップコーンを手に、丁度いい塩梅の映画です。 やっぱ、シンプルな映画はいいです。好きです。 ●映画三昧記2026年1月31日 ![]() ●僕はこの木、何の木? 「クスノキの番人」を見た。 ![]() 東野圭吾の小説、初のアニメ化とあって興味津々。 ミステリー仕立てはもちろんだが、人間関係に赴き。 ”その木に祈れば願いは叶う”、とも言われる神秘のクスノキの番人を 頼まれた青年、それぞれの人生に関わっていくドラマ。 レビュー評価を見ると、原作はよかったけど・・・が並ぶ。 そうかもしれない、話がはしょりすぎなのかもしれない。深みは薄いが、 全体的に醸し出す雰囲気は悪くはないし、心地よく見れる。 「鬼滅の刃」のアニプレックス制作、商売に走らないティストもよしです。 ●映画三昧記2026年1月30日 ![]() ●僕を踏み台。 「ランニング・マン」を見た。 ![]() 30日間逃げ切れば大金、見つかれば即死というテレビでの ゲームに参加した、職を失った男の追跡劇アクション。 もう、何でもアリの追いかけっこにリアル感など一切なし、 あの手この手のフェイク映像が散りばめられから、なおさら 臨場感もない、もう勝手にやってよ。 「MERCY/マーシーAI裁判」を見た。 ![]() 近未来、AI裁判にかけられた刑事、無実を証明できるのは90分間。 AI裁判官との防犯カメラ映像や各証拠を取り出して、いかに 真実を無実を勝ち取るのかがメイン。だから密室劇。 動く映像はあれど、外への広がりはないので、ちまちましたやりとりに終始。 最後のほうでは派手なカーバトルはあるが、もう手遅れ。 開放感のないタムリミットは疲れる。 「終点のあの子」を見た。 ![]() ひとりの普通の女子高生、そこへ帰国子女。彼女と仲良くなり、 彼女の家で日記を盗み見し、持ち帰る。自分やクラスメイトの悪口が・・・、 そこから始まるいびつな行動の顛末とは・・・。 現代の普通にあぐらをかき、少しでも意にそわなければ手段は選ばぬ。 病んだ女子高生。身近にいるかもしれない。 作風は淡々と・・・、あえてドラマに起伏をもたせず、 どこか????、古い映画で恐縮だが、「櫻の園」、「blue」でもない、 でも、見ちゃう。完全に感想が別れる映画かも。 そう、悪くない。 「ただいまって言える場所」を見た。 ![]() <ネタバレ>不登校の中学生女子、引きこもっているが原因は言わない、 親はイジメを疑い、学校と掛け合う。アンケート調査にもその事実はない、 親はみかねて、病気を疑うが、それを避けるため、少女は先生のせいと。 それにより、アンケートもとるが、それもない、ただ先生は、 小学時代のイジメによるトラウマもあり、今度は先生までもが引きこもる。 と、なんやかんやで、生徒の引きこもりの原因は自分がいい子でいることに 疲れたからだと吐露し、ようやく、学校に、また先生も戻る。 教室に久し振りに戻ったら、先生が、「お帰り。」、 それに応えて彼女は「ただいま。」、他の生徒たちも笑顔で、「お帰り。」と いやいや、この引きこもり女子の身勝手で、みんなを振り回しておいて、 はい、めでたし、めでたしはない。あえて、酷評したのは、 その部分にふれず、いい映画だとレビュー評価されてる不思議さ。 「アウトローズ」を見た。 ![]() 安定した人気を誇るジェラルド・バトラー主演アクション。 今回は、潜入捜査により、強盗に参加しての捕り物劇。 大半が鉄壁な場所をどう攻略するかが見所。緊迫シーンなのに どうもドキドキもない。静かな強奪を見守るのみ。 やっと、ラストに崖ある高台道路、トンネルでの銃撃カーアクションは ド派手にやってくれましたが、高揚感は薄れてる。 やっぱ、地味です。 「ファイナル・デッドブラッド」を見た。 ![]() 2000年「ファイナルデスティネーション」の傑作が誕生して、 シリーズ化され、本作が6作目。 1作目の飛行機事故から免れた学生たちが、死神から逃れるために どう乗り切れるかを・・・。残酷な殺しパターンがウリで大ヒット。 この本作は、1作目をさかのぼって、過去の事例から、この死のループが 何故、起こったのかを解析してくれると期待したが、 冒頭パニックシーン、中盤まではよかった、後はいつも通りの息切れ。 1作目の凄さは永遠です。「SAW」然り。 ●映画三昧記2026年1月22日 ![]() ●僕は寒さもなんの、連日映画三昧。 名古屋パルコ・センチュリーシネマで「小屋番 八ヶ岳に生きる」を見た。 ![]() 八ヶ岳にある山小屋数箇所の現状を四季折々を通じて、 スタッフたちの奔走振りや、直面する課題をドキュメント映画。 過酷さは言うまでも無く、30キロ以上の重いにも荷物をかつぐ歩荷、 めまぐるしく変わる天候、特に気になったのは山小屋予定到着時間に 遅れる登山者とのスマホでのやりとり、やっと1時間半後に連絡あり、 相手は悪びれる様子も無く淡々と、この岩場で迷ったとのたまう、 それだけではわからない、すみませんの一言もない、 やがて4時間後に無事にたどり着く・・・で、事は納められているが、 このような山をなめた、ブームのにわか登山者がいること思い知らされる。 いろいろな事例に対処しながら、たくましく生きる山小屋の人たち。 24時間体制の医務所、医者はボランティア、治療費は無料、 これではいけない、山小屋も儲かる仕事ではない、二代目も多い、 山を見守る、山小屋を守る、その使命感が登山者を守っていく・・・。 頭が下がります。 このドキュメント映画、東京でヒットしている。頷けます。 名古屋シネマスコーレで「落語家の業」を見た。 ![]() 東京で話題ということで、スコーレでもロビーがないので、ここの風物詩、 上映時間15分前から30人ほど道路に並ぶ、この寒さにもめげず、 その寒さも、見れば、吹き飛ばしてくれる、このドキュメントの面白さ、 落語家快楽亭ブラックは1952年生まれ、アメリカ人と日本人とのハーフ、 まずは立川談志の弟子をやり、使い込みがバレ破門、その後、桂三枝の弟子に、 また立川一門に戻るという遍歴を経ての波乱万丈、高座ネタはタブーも何のその、 ここまでネタにするのかと、私、声は出さずとも大笑い、 彼は小さい時から、近くの映画館通い、落語家になったのも有名になろうとか、 お金儲けとか興味なし、落語家は高座は15分ぐらいで終わる、後は自由、 その間、映画三昧、今も映画鑑賞が1番。だから落語家はその手立て。 でも、ネタは面白い、切り口がいい、特に面白かったのは、 大須演芸場の強制執行の日に、彼が高座中に執行官が満席の中、入ってくる、 彼は拍手でお迎えくださいと言ってあったので、満場の拍手が起こる、 たじろぐ執行官、すごすご引き下がる、このやりとり、特筆のドキュメント、 また、ラスト近くに、突拍子も無い事が奇跡的に起こる、 このシーンに、映画館場内で拍手が起こったのだ、こんなこと初めて、 いや~、本当に面白かった。 ただし、一般的カメラ撮影か、かなり音声が聞きとりにくいのが難だが、 そんなことどうでもいい面白さ、 彼こそ、芸人!芸人魂がそこにある。 ノルウェー映画「アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし」を見た。 ![]() あの名作「シンデレラ」をモチーフに、メインは意地悪な義姉、 これがとんでもないストーリー展開、もうホラー。 王子に選ばれるために、鼻を整形、当然、当時麻酔なしでエグい、 今度は目を、これまたエグい、目をそらす、ついでに豊胸、 そうして、舞踊会に。最後に顔を隠し義妹が現れ、王子と踊り、 夢中にさせながらもお時間、片方の靴だけ残し消える、ここはお決まり、 当然、シンデレラ、王子、この片方の靴で義妹を探す、 荒れる義姉は、義妹の片方の靴を奪い、だがサイズが合わない、 狂った姉は、自分の足のつま先を切り取る、うお~!エグい! ネタばれすぎて、すみません、このように、想像を遥かに超えたエグさ、 ここまで来たら、もう気持ちいい、作品がいいかどうかどうでもいい、 このやりきり感が、たまらなくお見事、アッパレ! *3日連続映画、面白い映画に出会って、すごく、楽しかった。シ・ア・ワ・セ。 ●映画三昧記2026年1月19日 ![]() ●僕は度肝抜かれた。 中国映画「長安のライチ」を見た。 ![]() 長安にライチをいかに早く運送する過酷なミッションをユーモラスに・・・、 のんびり見てたら、とんでもない怒涛の乱万丈ドラマの幕開けに・・・。 まさに笑い、涙、アクション、感動の嵐、壮大なるエンターティメントに。 脚本、演出、撮影、カット割り、上手さ極上、こんなに面白い映画によくぞ仕上げた。 恐るべし中国映画、さあ、映画ファンよ、度肝抜かれて下さい。 ここ数年で、べたホメしたい1作! あ~素晴らしい!アッパレ! これ見逃したら、後悔しますよ。 ●映画三昧記2026年1月17日 ![]() ●僕ははじける。 「オールグリーンズ 万事快調」を見た。 ![]() アオハルな感じかと思いきや、とんでもないお話。 鬱々とした女子高校生3人が一攫千金を狙い、園芸部と称し、 屋上に秘密の大麻栽培し、一儲けをたくらむという奇想天外な ハイテンション高校生ムービー。 これがとっても面白い、会話も攻めた内容、大麻栽培の手法や 純度をあげる工夫など、あるまじき高校生たちの言動、 東海村が舞台だが、もし原爆を落とすなら、この村だと言ったりの 過激なセリフが飛び交う。ここまで攻めるか・・・、 お見事というしかない。快作です。 よくぞ、制作してくれました。拍手!!!!! 「ウォーフェア 戦地最前線」を見た。 ![]() 近未来の戦場を描いた「シビル・ウォー」の監督、あらたな戦争最新作。 本作は2006年、イラクでのアメリカの特殊部隊が戦地で取り囲まれ、 脱出までを当事者たちの記憶、事実を基に描かれる。 一風変わった作風が売りのA24制作とあって、戦闘よりも心理状態が主に。 だから、戦争シーンをもっと期待すると拍子抜けかも。 ただ、109シネマズの音響はいいので、最初の爆発シーンでつい私の体が動いて ビックリ、こんなこと初めて。リアル戦場空間を一度、体験してみては。 ●映画三昧記2026年1月15日 ![]() ●僕のうねり。 「her 世界でひとつの彼女」を見た。 」 ![]() PCの人工知能のOSの彼女。AIとの会話はとてもリアル。 しがない中年男性はどんどん魅かれていく・・・。 SEXも会話で心寄せ合い、沼のようにはまっていくが、 次第に彼女は時間経過のスピードとともに進化していく。 二人の行き着く先はどうなる・・・。 新作公開と思いきや、調べたら2014年公開であらためてか、 なるほど、10年後の今の現実に近いことが、昨今のAI技術により、 スマホAI彼女は今後、はびこるかも。 生身で傷つくことも恐れるZ世代には、もってこいかも。 当年アカデミー脚本賞に輝き、作品賞にもノミネートされたの頷ける出来栄え。 その予測も、もはや的中か? 映像もいい、アメリカ映画ならではの世界観。とてもしゃれてる。 ただし、日本では評価は低い、この良さがわからないのかな・・・。 私は凄く好きな作品、公開してくれてありがとう。 ●映画三昧記2026年1月14日 ![]() ●僕は最近映画見るたび、ネトフリのドラマの方が面白い。 「コート・スティーリング」を見た。 ![]() 「ブラックスワン」、「ホェール」の監督だから何とかしてよの願いをよそに、 90年代のニューヨークを舞台に普通の若者がマフィアの大金をめぐって 翻弄されるクライムムービー。アメリカ人受けのティスト、話はちまちまして、 小さなプールでコバンザメが泳いでいるような弾みもしない展開、 エンドロールだけがやけにPOPでいいが、あ~退屈。 韓国映画「YADANGヤダン」を見た。 ![]() 昨年韓国で動員1位がふれこみ。さあ、期待を持たせて・・・。 韓国では国家と裏社会を取り持つ人物を”ヤダン”と呼ぶ、そんな実在をテーマに 丁々発止の駆け引きと暴力の応酬が繰り広げられる。 ダークサイドだからグロイし、暴力映画嫌い私には興醒め。 まだ派手にアクションぶちかましてくれるのならいいが、これまた上記映画みたいに ちまちましたお話で、早く終わらないかと思った。 最近、韓国映画、面白くない、まだネトフリドラマの方が面白い。 ●映画三昧記2026年1月9日 ![]() ●僕は映画よりネトフリ三昧でいいでしょうか? 「五十年目の俺たちの旅」を見た。 ![]() 場内は観客全員70代、ドラマ世代の郷愁に魅かれてか・・・。 内容自体はさほどでもない。なんだコレ?って感じ、 ただ当時のドラマの回想を散りばめられているから つい見ちゃう。そこへ中村雅敏の歌はもちろん、小椋桂とくるから、 50年の月日の感慨が助け船。おばちゃんになった岡田奈々も出てる、 あの可愛いかった面影を残し・・・。 映画というより、テレビドラマでもよかったのでは。 ●映画三昧記2026年1月3日 ![]() ●僕はキム・ジウォンに恋焦がれ。(正月から寝ぼけたこと言うな!) 「ワーキングマン」を見た。 ![]() 3年連続お正月映画にジェイソン・ステイサム登場、そら見るでしょう。 今年も派手にアクションを期待したが、そうじゃない~・・・、 誘拐女性を取り返すだけの単純なテーマなのだが、 ロシアのマフィア、ヤクの売人組織、人身売買と裏社会の形態、各グループが もつれにもつれ、アクションより、そっちがメインで少々退屈、そこで睡魔も・・・。 数少ないアクションさえ、夜ばかりで派手さに欠ける。 でも我慢、最後にドカ~ンとぶちかましてくれると思いきや、あれ、これだけ。 ただしステイサムに罪はない、問題は脚本のシルベスター・スタローンにあり。 私が今イチオシの女優キム・ジウォンです。 ![]() ![]() 「愛の不時着」より、「涙の女王」がもっと好き。遅ればせながら・・・。 ●映画三昧記2026年1月2日 ![]() ●僕の映画はじめ。 あけましておめでとうございます。 「中島みゆき劇場版LIVE2026」を見た。 ![]() 私のお正月毎年恒例の中島みゆき劇場版LIVEです。 今回は、「糸」で始まる憎い編集、ホロリとくる、そしてテンポよく「宇船」、 「ファイト」、「空と君とのあいだ」、「時代」、「地上の星」・・・と、怒涛のヒット曲から アルバムの有名曲を。数ある過去のLIVEからの選出、 CDでは味わえないバンド編曲の圧倒的なサウンドと中島の歌声。 まさに魂が宿るLIVEセレクトです。 お正月早々、映画ではないが、”音楽の映画”とも言えるでしょう。 あ~、よかった。 ●映画三昧記2025年12月31日 ![]() ●僕の映画おさめ。 「この本を盗む者は」を見た。 ![]() タイトルに魅かれたので・・・。 でも話があまり入ってこない、ファンタジーアニメなのだが・・・。 ただし映像美もあり、世界観も悪くは無いが・・・。 せっかくのいいタイトルなのに、内容にがっかり、 期待とは違いました。 *2025年の映画三昧。マトメ。 今年は189本を見た。年早々、渋く「敵」のアートで始まり、 期待もなかった「遺書公開」の予想外な面白さ、 地元オコシ岐阜関市の「怪獣ヤロウ!」の手作り感にほのぼの、 空気階段の水川かたまりの「死に損なった男」は拾い物。 アカデミー作品賞の「アノーラ」は主演女優の味。 北村拓海、河合優実共演の「悪い夏」はすこぶるいいのに評判にならないとは。 「教皇選挙」はちゃんとエンターティメントに仕上げる洋画の強味。 「エミリアペレス」の作りの上手さに惚れ惚れ、 30年ぶりに岩井俊二、中山美穂の「ラブレター」が4Kリマスター版で蘇る、 初見よりいい、泣きました。邦画興行成績歴代NO.1になった「国宝」、 前半はパーフェクト、後半ははしょりすぎで?でも、出来はいい。 この映画、吉沢亮ばかり持ち上げているが、ただし横浜流星あってのこと、 あの二人の存在感がこの映画を昇華させたのだ。メディアよ、横浜流星をたてよ。 コロナ豪華客船を描いた「フロントライン」もよくぞうまくまとめた。 ドキュメント「104歳、哲代さんのひとり暮らし」は高齢者必見。 三池崇史監督、綾野剛、柴崎コウの「でっちあげ」、これぞみな見てネ。 アニメでは「チェンソーマン」のたたみかけるバトルは面白かったし、 100メートル走がテーマの「ひゃくえむ」、題材が弱いのに見せ方が上手い。 不器用な男の切なさを描いた「ホウセンカ」、泣かせて、泣かせてくれました。 「トリツカレ男」、たぶん知らない方がほとんど。名作です。是非、見てね。 ミニシアター系映画では、伊藤沙莉の「風のマジム」、「見はらし世代」、 「ふつの子ども」、「旅と日々」、いいですネ、映画人の心意気。 「兄を持ち運べるサイズに」、中野量太監督らしい作風がいい。 2006年作の「落下の王国」が、今年になって世界的再評価、 世界の映画人の良心は捨てたものじゃない。 またガザでの女性ジャーナリストの通話ビデオをまとめた「手に魂を込め、 歩いてみれば」、監督とその女性とのやりとりだけで戦争の悲劇がまざまざと。 で、 これもミニシアター系だが、 名古屋のメーテレ制作の「佐藤さんと佐藤さん」が 12月入って、2025年、私にとって、NO.1映画となりました。 夫婦の別れがテーマだが、とても心に刺さりまくりました。 というように、もっと、ハマったのは・・・、 *それは映画ではなく、 朝ドラの「あんぱん」です。こんなの初めてでした。 さらにネトフリ(NETFLIX」デビューという、今更ですが・・・、 きっかけは、岡田准一の「イクサガミ」見たさに・・・、 2000年、「愛の不時着」、「イカゲーム」の超話題にも我慢したのに・・・、 5年遅れで、「イカゲーム」の面白さにのけぞり、「愛の不時着」にキュンキュンし、 あの長いエピソード16話(1話1時間10分以上)を怒涛の三日で、 そら、世界的ヒットもうなづけます、あらためて、今更ですが、 脚本、構成、編集、唖然とする上手さ、独特さ、韓国ドラマ凄いでっせ、 「愛の不時着」の脚本家の「涙の女王」も面白かった。製作費16話で56億円、 日本と違い、世界を市場に恐るべし韓国コンテンツ。 ただし、映画はもうひとつでしたが・・・。 と、なんやかんやで、この映画三昧記も、2008年に始まり、もう18年です。 そろそろ潮時かと思う年末です。ありがとうございました。 *2025年 |
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